早期の診断治療が大切

高齢者い多い総胆管結石

 総胆管結石とは胆たん嚢のう結石や肝内胆管結石が総胆管に落ちてきた状態です。無症状のこともありますが、結石が総胆管をふさいでしまうと胆汁の流れが悪くなり、黄疸や発熱、腹痛などを起こすことがあります。高齢者は発症しても初期には症状が出にくく、認知症などで症状をうまく訴えられないこともあります。早急に対処を行わないと命に関わることもある病気で注意が必要です。

(看護師・岡本澄美子)

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