令和時代の日本のかたち

「国難」克服と衆院選

―日米で大きな選挙がありますね。 現在、世界ではウクライナや中東の戦争に加え、台湾海峡、朝鮮半島を巡る緊張も高まっています。

大統領選が映す米国の分断

―米大統領選が白熱しています。 暗殺未遂事件の後、バイデン大統領の高齢不安も重なってトランプ氏が一時リードを広げていましたが、民主党がカマラ・ハリス候補に切り替えて勢いを取り戻しました。

五輪開会式とフランス革命

そうですね。選手村への不満や盗難事件、セーヌ川で泳いだ選手の体調問題のほか、「XY遺伝子」を持つ選手による女子ボクシングの金メダル獲得など、多くの混乱がありました。

米国の分断は修復できるか?

―7月13日、トランプ前大統領が銃撃されるという衝撃的な事件が起きました。 実のところ、こうした事態を危惧していた人は少なくありません。米国社会の分断が、修復不能なほどに悪化していたからです。

「司法取引」は日本にもある?

彩 米国の裁判や事件の捜査に関するニュースで「司法取引」という言葉をよく聞くんだけど、どういう意味なの? 父 被疑者や被告人が自分の罪を認めたり捜査機関に協力したりすることと引き換えに、刑を軽くしてもらうなどの見返りを得る制度のことを司法取引というよ。米国ではとてもメジャーな制度で、刑事ドラマで見聞きしたことがある人も多いかもしれないね。

学校での「LGBT」教育に注意

―教科書に「LGBT」に関する記述が増えたようですね。 はい。3月22日に文部科学省が2025年度から中学校で使用される教科書の検定結果を公表したのですが、保健体育だけでなく、社会科の地理、公民、英語なども含め、8教科26点の教科書に性の多様性についての記述が入りました。

「人づきあい」も社会貢献

―最近、「子持ち様」という言葉を聞きました。 子育て世代に向けた皮肉としてインターネット上で使われ始めた言葉ですね。子供の送迎や急な発熱などで仕事を休んだり、早退する方に対する、他の従業員の不満が背景にあるようです。

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