健康ファミリー

医療福祉職の「新札効果」お会いでき光栄です

「最近、ようやく津田さんにお会いできました」と児童相談所の保育士、麻衣さんが言えば、地域包括支援センターの保健師、早苗さんは「北里さんにはよく会いますが、渋沢さんとは縁がありません」と話します。何かと言うと、新札の肖像。五千円札の津田梅子、千円札の北里柴三郎、一万円札の渋沢栄一。カードやスマホで支払いを済ませる若い人には新札が珍しく、話が盛り上がりました。

認識高まる低髄液圧症候群、原因不明の頭痛など受診を

低髄液圧症候群、聞き慣れない病名ですが、頭痛、めまい、倦怠感などの症状があり、どこの診療科に行っても良くならず、最終的に心療内科を紹介されるなど、根本的診断治療に結び付きにくい病気です。

介護職「ゼロの恐怖」右も左も真っ暗闇の中で…

「右も左も真っ暗闇じゃござんせんか」こんなセリフを語るのは特養(特別養護老人ホーム)最高齢の介護職員、山下武志さん(78、仮名)です。経歴20年のベテラン。至ってお元気、足腰もしっかり。定年退職後も嘱託として働き続けています。

注目の経膣腹腔鏡下手術、患者の負担大幅に軽減

近年、手術の技術が進歩し、お腹を全く切らない経膣的産婦人科腹腔鏡手術が注目されています。vNOTES(ブイノーツ、経膣腹腔鏡下手術)と呼ばれ、「自然な開口部を通じた内視鏡手術」です。膣を介して内視鏡を挿入し手術を行うもので、腹部に全く傷は残りません。

ご先祖様の治癒効能、どう切る〝お迎えスイッチ〟

「わたくし、お迎えが来られたので、食事は結構です」 蚊の鳴くような声で、こうおっしゃるのはチエ子さん(93歳)です。持病をこじらせ入院して1カ月。順調に回復してきた、お盆の8月中旬のことです。看護師に成り立ての美香さんが優しく応じています。

慢性硬膜下血腫、頭を打ったら頭痛などに注意

慢性硬膜下血腫とは、転倒などで頭を打った後、頭蓋骨の下の硬膜とくも膜の間に出血し、1~2カ月かけて、じわじわと溜まり血腫を形成、脳を圧迫することでさまざまな症状が出る病気です。

DWATの役割、福祉職も災害現場に派遣

「DWATって何? DMATなら知っていますがー」 DMATは英語の「災害派遣医療チーム」の頭文字。

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