健康ファミリー

注目の経膣腹腔鏡下手術、患者の負担大幅に軽減

近年、手術の技術が進歩し、お腹を全く切らない経膣的産婦人科腹腔鏡手術が注目されています。vNOTES(ブイノーツ、経膣腹腔鏡下手術)と呼ばれ、「自然な開口部を通じた内視鏡手術」です。膣を介して内視鏡を挿入し手術を行うもので、腹部に全く傷は残りません。

ご先祖様の治癒効能、どう切る〝お迎えスイッチ〟

「わたくし、お迎えが来られたので、食事は結構です」 蚊の鳴くような声で、こうおっしゃるのはチエ子さん(93歳)です。持病をこじらせ入院して1カ月。順調に回復してきた、お盆の8月中旬のことです。看護師に成り立ての美香さんが優しく応じています。

慢性硬膜下血腫、頭を打ったら頭痛などに注意

慢性硬膜下血腫とは、転倒などで頭を打った後、頭蓋骨の下の硬膜とくも膜の間に出血し、1~2カ月かけて、じわじわと溜まり血腫を形成、脳を圧迫することでさまざまな症状が出る病気です。

DWATの役割、福祉職も災害現場に派遣

「DWATって何? DMATなら知っていますがー」 DMATは英語の「災害派遣医療チーム」の頭文字。

原因不明の特発性正常圧水頭症、歩行障害などあれば受診を

特発性正常圧水頭症とは、何らかの原因で頭蓋内に脳脊髄液がたまり、脳が圧迫され、歩行障害・認知症・尿失禁などの症状が出る病気で、高齢者に多く発症しています。

高齢者の難聴 認知症の危険因子にも

年を取って「聞こえにくい」のは仕方がないと諦めていませんか。高齢者の難聴は車や自転車が近づいても気が付かず、危険を察するのが遅れたり、他の人とのコミュニュケーションが取りにくく、社会的孤立やうつ病を引き起こす原因となったりします。

脂肪肝は危険信号、バランスの良い食事と運動を

検診で脂肪肝と指摘されたことはないでしょうか? 脂肪肝は自覚症状がほぼないため、健康診断で指摘されることが多いのですが、指摘されても「太っているから…」と気にしない方も多くおられます。しかし脂肪肝は放置すると、気が付かないうちに進行しさまざまな肝障害を引き起こす場合があります。

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