健康ファミリー

被災者支援ある教訓、愛しき五右衛門風呂

「これが便利と言うのかね。わしらにとっては、ちょっと難しい。自衛隊の風呂がよかったのだが……」13年前の東日本大震災でのことです。被災者、とりわけ原発避難者は施設を転々とし、3・11から3カ月後の6月になって、ようやく仮設住宅に入居しました。

私たちってドゥーラ?母親を支援する「絆」

ここは地方都市の病院です。昼下がりの病棟ナースステーションに管理栄養士さんが挨拶に来られました。 「明日から産休に入りますので当分、お休みをいただきます」。29歳、初めての出産です。病室から戻ってきた看護師たちが集まってきました。

消毒しない傷の手当て洗浄して治す湿潤療法

傷の手当ては「傷を消毒し、乾かしてガーゼを当て、かさぶたを作って治す」方法が一般的でした。しかし今は人が持っている自然治癒力を利用して「乾燥させないよう潤いを保って治す」方法が一般的になってきています。

終末期医療の選択肢、いかに逝くべきか

延命治療を望むか、それとも自然に任せて逝くか―。 税理士の中川太一さん(仮名、64歳)は病床で悩んでいます。3年前に肺がんが発見され、化学治療も受けましたが、転移が進み、医師からいつ急変するか分からないと告げられ入院しました。それで「終末期医療」について医師や看護師らと話し合っています。

悲しき「父娘共依存」地域と親族で見守る

真っ白く透き通った神々しいお顔。死亡診断書は「肺両葉多発性腫瘍」とあります。大学教授だった田中一郎さん(仮名、78歳)。世の表舞台とは裏腹に家庭での生活は壮絶でした。そのお顔を娘さんが食い入るように見詰めておられます。

聞き慣れない頭頚部がん、近年増加、まず耳鼻科へ

「頭頚部がん」はあまり聞き慣れない「がん」ですが、頭蓋底から下、鎖骨より上の顔や首の領域に発生するがんのことです。五大がん(胃がん・大腸がん・肺がん・子宮がん・乳がん)の割合と比べると低いですが、年間1万5000人から2万人発生しており、近年増加しているがんです。

「小さな石」につまずいて 活況! 病床端会議

病院の入院患者がおられる部屋は、時に患者さんの呻き声は聞こえても、大概は静まり返っているものです。が、田舎の小さな病院では、ちょっと風景は変わります。とりわけ整形外科病棟の女性患者さんの大部屋ともなりますと、それはもう騒がしいといったら、まるで井戸端会議、いえ病床端会議―。

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