これからどうなる?日本共産党

衆院3補選立民が全勝、「野党共闘へ前進」ははしゃぎすぎ

衆院東京15区、島根1区、長崎3区の補欠選挙が4月28日、投開票されました。唯一の与野党対決だった「保守王国」島根1区でも立憲民主党(立民)の亀井亜紀子氏が当選したのです。共産党は、三つ勝ったのは「野党共闘」であるとし、市民と野党の共闘が力を持つという希望を再び示したと述べています。次期衆院選に向けて、政治改革に向けた積極的提案と共に「野党共闘への積極的支持を広げるには国民生活が変わるという『政治を変える』政策を示すことが重要」とし、「市民と野党の闘い」を強調しているのです。

志位氏の「東アジアの平和構築への提言」空疎で中国を利するもの

志位和夫議長は4月17日、衆院第1議員会館で「東アジアの平和構築への提言――ASEANと協力して」と題する講演を行いました。内容は18日付「赤旗」第1面で大きく伝えられました。国内各界・各分野の参加者と20カ国を超える駐日大使・外交官が出席したといいます。

米軍・自衛隊統合的枠組みを批判、抑止力向上を阻む共産党こそ危険

日米首脳会談が4月10日(日本時間11日)に行われ、共同声明が発表されました。共産党の田村智子委員長は11日、国会内で記者会見し「日米軍事同盟の歴史的大変質に抗議する」との談話を発表したのです。その中で、共同声明の中に「作戦及び能力のシームレスな統合を可能」にするため「それぞれの指揮・統制の枠組みを向上させる」と明記されていることを指摘し、強く批判しています。

党と支部で「手紙」のやりとり、支部への新たな圧力強化か

共産党は4月6、7日の2日間、代々木の党本部で「2中総」を開催しました。幹部会報告で田村智子委員長は、「手紙」作戦を提案しています。中央委員会からの「手紙」を全国の支部・グループに送り、各支部はその内容に沿って議論し

ジェンダー政策「伝統的共産主義の政策と違う」のでは?

共産党の田村智子委員長は3月26日、日本外国特派員協会で記者会見を行い、初の女性党委員長としてジェンダー平等の実現への決意を明らかにしました。その後、記者からはジェンダー平等に関わる質問が相次いだと、「赤旗」(3月27日付)は説明しています。

ロシアの軍事侵攻から2年、軍事抜きの「国連憲章守れ」は空想論

ロシアのウクライナ侵略から2月24日で2年となりました。共産党は当日の「赤旗」の「主張」欄で、国連憲章に基づく解決を強調しています。以下のごとくです。

中北教授「反論」掲載申し入れ、「一般新聞ではない」で断るとは情けない

小池晃書記局長は3月11日に記者会見し、中央大の中北浩爾教授が「しんぶん赤旗」記事(2月21日掲載)で批判されたことに対する反論文の掲載を要請していることについて、「断りたい」と語りました。

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