これからどうなる?日本共産党

「共産主義の自由」論 M・レビン氏が批判と代案

7月14日、仙台市内で小池晃書記局長を迎えて「国政、平和、未来と希望を語るワクワク懇談会」が開かれました。講演の主題はいつもの「共産党が目指すのは人間の自由花開く社会」です。小池氏は資本主義の「利潤第一主義によって奪われているものは、モノやカネだけでなく『時間だ』」と強調し、資本論の剰余価値論を前提に「日本で1日8時間働くとして、その内訳を『生活のために必要なものを生み出す時間は3時間42分、資本家の懐に入れるものを生み出すための時間は4時間18分だ』という研究もある」と述べました。

東京都知事選で敗北、「立憲共産党」にレッドカード

東京都知事選挙の投開票が7日に行われました。結果は小池百合子氏(71)が約292万票を獲得して大勝。自公が支援しました。続いたのは石丸伸二氏(41)で約165万票。共産党が数カ月も準備し全力応援した蓮舫氏(54)は約127万票しか取れませんでした。立民、共産、社民が結束して戦った結果でした。

志位氏の「人間の自由」論 論拠の労働価値説が間違っている

志位和夫議長は和歌山で懇談会を開催し、「自由に処分できる時間」と共産主義の魅力について語ったといいます(「赤旗」5月27日付)。共産党は今年に入り党幹部は皆、志位議長が明らかにしたという「人間の自由論」の徹底と普及に懸命です。

沖縄県議選の結果、オール沖縄・共産党の終焉

沖縄県議選(定数48人)の投開票が6月16日に行われました。その結果は驚きでした。玉城デニー知事を支持する「オール沖縄」勢力が大幅に議席を減らし、知事を支持しない保守系勢力が16年ぶりに過半数を獲得したのです。知事不支持派27人、支持派20人、中立が1人となりました。

福岡で「集い」開催 「大きな物語」語れず批判だけ

共産党・田村智子委員長は6月9日、福岡市内(中央区)で開催された「日本の未来と日本共産党を語る集い」に参加しました。そこで日本政治を変える展望を力説したといいます。はどうなのでしょうか。

東京都知事選、「立憲共産党」拒否率を甘く見るな

しんぶん赤旗は5月28日の1面トップで、都内で前日開かれた第5回候補者選定委員会において、東京都知事選で市民と野党の共闘候補に立憲民主党の蓮舫参院議員を擁立することを決定したと報じました。委員会の冒頭、都知事選への出馬を同日表明した蓮舫氏が駆け付け、今、戦わなければならないのは自民党政治であり、「自民党政治を支えている小池都政は終わらせないといけない」と強調。

志位議長の「学生オンラインゼミ」唯物的な「人間の自由」議論

5月25日付の「しんぶん赤旗」に、広井暢子学習・教育局長が「志位議長『学生オンラインゼミ』の全党学習」を呼び掛けています。

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