特集

「日韓トンネル」はいまー唐津・釜山・対馬から

今年12月、日本と韓国は国交正常化から60年を迎える。中国が覇権主義的な動きを強める中、東アジアにおける日韓関係の重要性は増しており、長期的に見ればアジア諸国全体で協力関係を築いていくことも必要だろう。アジア共同体の繁栄を目指す「国際ハイウェイ構想」の一つに、日本と韓国をつなぐ「日韓トンネル」プロジェクトがある。建設予定地を訪れ、現状を探った。(日韓トンネル取材班)

第2次トランプ政権「黄金時代始まる」米国内に拡がった左派思想 一掃へ

第47代米大統領に就任した共和党のドナルド・トランプ氏(78)は1月20日、首都ワシントンの連邦議事堂内で就任演説を行い、「黄金時代が今始まる」と述べた。バイデン前政権下で悪化した不法移民問題、また海外の戦争を終結させる取り組みを強調した。さらに左派思想の一掃にも取り組み、「米国を再び偉大にする」決意を示した。(ワシントン山崎洋介)

「能登半島地震と阪神淡路大震災」復興の道のりと鎮魂

能登半島地震から1年。少子高齢化、過疎化が進む能登半島地域で起きた地震は、地方都市が抱える問題を浮き彫りにした。一方、都市直下型震災で兵庫県や大阪府などが被害を受けた阪神淡路大震災から今年で30年。耐震化見直し、緊急治療の優先順を決めるトリアージなど日本の災害・防災対策を見直すきっかけとなった。

サンデー編集長新春座談会「これからを継ぐ者たちへ」

2025年1月1日で創刊・創業50周年を迎えた『世界日報』。その立ち上げ当時から携わり、その後、週刊新聞紙『サンデー世界日報』が創刊され、初代編集長に就任した和田賢一氏(1991〜92年まで)と現編集長の佐野富成氏(2021年〜)が、記念座談会を行った。世界日報の歩み、サンデー創刊の歴史、編集長としての苦労などを話してもらった。(サンデー編集部)

【世界日報50周年記念】ワシントンタイムズ×世界日報 日米姉妹紙トップ対談

今年、創刊50周年を迎えた総合日刊紙世界日報。これを記念し姉妹紙ワシントン・タイムズのクリストファー・ドーラン社長と世界日報の早川俊行社長が対談を行った。

【世界日報50周年記念企画】担当記者にスクープの裏側を聞く!日本社会党、ソ連から資金援助問題 

総合日刊紙「世界日報」が今年創刊50周年を迎えたことを記念し、過去のスクープを振り返る。今号では、ソ連共産党から日本社会党(いずれも当時)への資金援助疑惑を追及した1992〜93年の報道について、取材に関わった記者に聞いた。外国の工作による日本への影響は過去の話ではない。

旧統一教会信者ら全国で一斉抗議活動「信教の自由を守れ」

世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)に対する解散命令請求、信徒らが被害を受けている拉致監禁・強制棄教――。こうした実態を詳しく知ってもらおうと、信者たちを中心にデモやパネル展、街頭演説、講演会などが8日行われ、全国約200カ所で約1万5000人が参加した。規模の大きさ、活動内容はさまざまながら、それぞれの思いを訴えた。

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