これからどうなる?日本共産党

東京・八王子市長選、「共産党の応援受けたら損だ」という状況

東京・八王子市長選挙が1月21日に行われました。結果は自公が推した初宿和夫氏が6万3838票を獲得し、立憲や共産などが推した滝田泰彦氏(5万7193票)、両角譲氏(4万4913票)らを抑えて当選しました。

第29回共産党大会決議案、浅薄極まる志位氏の「自由」論

第29回党大会の初日(1月15日)、田村智子副委員長が中央委員会報告を行いました。その中で大会決議案が報告されました。決議案は5章にわたっており、田村氏は、その第4章で、「人間の自由」との関わりで社会主義・共産主義の魅力を明らかにしたことに対して、新鮮な感動と歓迎の声が寄せられていると紹介しました。

『治安フォーラム』が「赤旗」を特集、党勢衰退傾向に歯止めかからず

『治安フォーラム』(立花書房)には、若手の警察官僚が執筆する記事が掲載されているといわれています。昨年12月号の「創刊100年を見据える『しんぶん赤旗』の現状と課題」を紹介しながら、共産党は「これからどうなる」を考え、予想してみたいと思います。

第29回共産党大会、志位委員長の交代論が浮上

共同通信が昨年12月30日、1月15日から開催される第29回共産党大会において、志位和夫委員長が退任、新委員長に交代するのではとの議論が党内で浮上してきていることを報じました。後継は参議院議員の田村智子副委員長兼政策委員長ではないかというのです。志位委員長は69歳、在任期間は歴代最長の23年となり長期退潮傾向にある党勢回復に向け、世代交代を図るべきだとの声があるため、といいます。

自民党の派閥パーティー収入疑惑、スクープ強調も支持率は低迷のまま

自民党派閥のパーティー収入不記載疑惑は12月19日、東京地検特捜部による強制捜査という新たな段階に入りました。共産党は「大はじゃぎ」状態です。20日の「赤旗」1面には、「この問題は、『しんぶん赤旗』日曜版(昨年11月6日号)が特報。これを受けて上脇博之神戸学院大学教授が東京地検に刑事告発していました」と自画自賛。「お手柄」としてアピールしています。

迫る第29回党大会、除名者の攪乱に怯える党本部

2024年1月の党大会に向けて、共産党の心配は募る一方のようです。松竹伸幸氏や鈴木元氏ら除名者による妨害策動の可能性があるというのです。両氏の主張の中心は「党首の公選制」の実現でした。11月30日、日本共産党組織局長・土方明果氏が赤旗紙面で警告しています。見出しは「除名処分された人物による党大会かく乱策動について」です。

志位氏の社会主義・共産主義論、共産党は「空想」しか語れなくなったのか

日本共産党福岡県委員会は11月25日、宗像市内で志位和夫委員長を迎えた一問一答形式の「語り合うつどい」を開催しました。「赤旗」(11月26日付)によれば、全県から1200人を超える参加者が集まり、会場いっぱいになったとありますが、紙面に掲載された会場写真では、会場のサイド席はガラ空き状態です。

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