教育

家族形成のライフプラン教育

――先回は夫婦そろって育児に向き合う重要性を考えました。  次世代育成は、社会全体の課題ですが、あくまでも子育ての中心は両親であり、父親の積極的な育児参加も歓迎すべき動きです。ただ、残念なことに、理想と現実には、まだまだ大きな開きがあります。

育児参加は「幸せの共有」

Q.小泉進次郎環境大臣が育休取得を発表して話題になりました。---直前のスキャンダル報道や、まだ環境相として目立った実績がないことなどをもって、冷めた目で見詰める人も少なくないようですね。ほかにも一般の育児休暇と違って歳費が満額支払われることや、2週間という短期間では育児参加とは言えない、という厳しい意見も上がっています。ただし、父親の育児参加は歓迎すべきことであり、家族中心の「働き方改革」を考える上で良い機会になったことは確かです。

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