『寺社勢力』

著者は1960年代、中世社会について権門体制論を提唱し、学界に大きな影響を与えた。従来、中世は旧来の公家と宗教、新興武家の三権力が対立抗争していたとの説に対し、公家・宗教・武家の権門三者はそれぞれ相互補完的だったとし、よく分からない寺社の実態を明らかにしたのである。

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