教育

異次元よりも本気の少子化対策を

 具体的な政策は、今年4月に発足するこども家庭庁の下で取りまとめるとのことですが、防衛費増額とともに子供・子育て予算も倍増する方針のようです。背景には、少子化のスピードが想定を大幅に上回っていることがあるでしょう。

音読が脳を活性化させる!

脳科学者であり東北大学加齢医学研究所所長の医学博士・川島隆太教授は、「インターネットやSNSが当たり前の時代だが、このままネットに依存していたら、脳がおかしくなってしまうのではないか」とスマホ中毒に警鐘を鳴らしています。

ストーカー問題の本質とは?

 1月16日夜、JR博多駅近くの路上での刺殺事件ですね。38歳の女性を殺害した容疑で逮捕されたのは、元交際相手の31歳の男性でした。この男性は以前から被害者の女性に執着しており、ストーカー規制法に基づく禁止命令も受けていました。警察庁の統計によると、ストーカー事案の相談等の件数は年間2万件前後で推移しており、2021年には1671件の禁止命令が出ています。

読書は心の栄養素!

自然界の生命には神秘的な力があります。海の幸や山の幸など、人間の生命と健康を維持するために必要な「体の栄養素」に溢れています。各自にとって「好きな食べ物」があったり、健康状態に合わせて「摂取すべき食べ物」があったりします。それでは、「心の栄養素」となる食べ物のような存在は何でしょうか?

宗教教育と児童虐待

 旧統一教会(家庭連合)やエホバの証人などの家庭で育った人たちがメディアで苦境を訴えるようになり、対応を求める世論が高まったことが背景にあります。もちろん、宗教的な家庭か否かにかかわらず、身体的、性的、心理的な虐待やネグレクトがあればしっかりと対応すべきです。ただ、今回の対応には、あまりに拙速すぎるとの批判もあります。

言葉が人生を創る!

「人間らしく生きる」ためには、「言葉」が重要です。動物や植物など他の生き物にはなく人間だけに与えられたものが「言葉を操る能力」です。  人間は常に「言葉」という道具を頻繁に使います。言葉を語ったり、聞いたり、書いたり、読んだり、伝えたり、打ち合わせたり、記録したり、考えをまとめたりする時などのように、生活の各場面で「言葉」を用いています。言葉がなかったらどれだけ不便でしょうか。

インドネシアで婚外性交渉禁止

 12月6日に刑法改正案が可決され、婚前、婚外性交渉を行った場合は最長で1年の懲役刑が科されることになりました。外国人にも適用されることになっており、3年後をめどに発効します。ただ、違反を通告できるのは親や配偶者など近親者に限られるため、観光客などへの影響は限定的とみられます。

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