カルチャー

法難に遭うも弟子・親鸞が継ぐー浄土宗開祖 法然

浄土宗の葬儀・法事の際、僧侶と参列者が一緒に「十念」を唱える。十念とは「南無阿弥陀仏」と10回唱える作法のこと。 浄土宗は平安時代末期の僧、法然が開創。

13年ぶり 特定失踪者家族が集会

会場に広げられていたのは、大きく書かれた「帰」の一文字。 ここは北朝鮮に拉致された可能性を排除できない「特定失踪者」の早期帰国を訴える集会だ。特定失踪者の数は全国で900人近くに及ぶが、解決に向けた糸口も見いだせない戦いが続いている。

「生誕120年 棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ」

東京国立近代美術館(東京・竹橋)で世界的に有名な版画家・棟方志功の回顧展「生誕120年 棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ」が開催中だ。棟方は昭和を代表する芸術家で、サンパウロやベネチアの国際美術展で大賞を受賞するなど、高い評価を得ている。

≪11≫生涯唱え続けた「日課念仏」

晩年、家康は「南無阿弥陀仏」を唱えるだけでなく、その6文字を細長い紙に幾つも書き連ねるようになります。つまり「写経」で、その「日課念仏」が全国で数点残されていて、家康の信仰を伝えています。 日課念仏は徳川家の宗教である浄土宗の念仏行で、1日に唱える念仏の回数を定め、日々唱えることです。

バレーボール ①

漫画やアニメが生み出す〝技〟の再現 漫画やアニメ作品で登場する〝技〟が時に現実になることがあります。 例えば、バレーボールの「フェイクセット」。男子バレーボール日本代表が、来年開催のパリ五輪出場を決めた大会でスパイクを打つと見せかけて他の選手にトスをあげスパイクを打つという技で世界を沸かせました。

徳川慶喜に大政奉還を勧告ー幕末志士 小松 帯刀

慶応2(1866)年1月21日、坂本竜馬らの仲介により、薩摩藩の西郷隆盛と長州藩の木戸孝允との間で薩長同盟が結ばれた。その同意文には竜馬の字で「小松帯刀、西郷隆盛、桂小五郎、さらに坂本竜馬らが同席して話し合った内容に、少しも相違ありません」とある。これは京都の小松邸で締結された。明治維新へと大きく進むことになった薩長同盟成立の立役者こそ小松帯刀(1835~70)だった。

世界文化遺産・嚴島神社の大鳥居

引き潮は迫力増 神を斎き祀る島・「嚴島」――。 JR広島駅から電車で30分、そこからフェリーに乗り換えて10分。潮風の香りが全身を吹き抜ける船のデッキからは、海上の赤い大鳥居が観光客を出迎える。この日、宮島行きの乗船客のうち半分以上が外国人観光客だった。

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