健康ファミリー

エッセンシャルワークを豊かに

健康ライフ コロナ後の「新しい生活」とは?  今、コロナ後の「新しい生活」をめぐって百家争鳴しています。40代初めに独立、自宅と仲間で借りた川崎の仕事場を中心に活動してきた私は、メインのクライアントにテレビ会議を提案され、マンションを引き払う踏ん切りがつきました。

生活習慣見直し予防対策を

健康ライフ 健康と要介護の中間 フレイル  フレイル(虚弱)とは年齢を重ねるとともに体や心が徐々に衰えた状態のことで、健康と要介護の中間の虚弱状態を言います。身体的機能だけでなく認知機能の低下や精神・心理問題などが重なり合って生じた状態で、この段階を経て徐々に要介護状態に移行します。これらを予防し、より健康な状態を維持しなくてはなりません。超高齢化社会に突入したわが国にとって、高齢者の健康を維持するためには重要な問題です。 (看護師・岡本澄美子)

人生を読み解き、生きる力に

健康ライフ 自分の物語をつくろう  ファンタジー作家の上橋菜穂子さんは『物語ること、生きること』(講談社)で自身の半生を語っています。少年少女たちに「作家になるにはどうしたらいいですか」と聞かれたのが本書誕生のきっかけで、上橋さんは「物語にしないと、とても伝えきれないものを、人は、それぞれに抱えている。だからこそ、神話のむかしからたくさんの物語が語られてきた」と答えています。

咳エチケットと手洗い、マスク着用を

健康ライフ 新型コロナウイルスの予防  新型コロナウイルスが世界中に蔓延し、日々感染者数が増え、収まる気配が見えません。感染すると8割の方は軽症・無症状で経過し治癒することが多いと報告されている一方、重症化するケースもあり、基礎疾患の有無にかかわらず、注意が必要です。治療法やワクチンがない出口の見えない現状ですが、私たちができる予防策を、いま一度考えてみましょう。 (看護師・岡本澄美子)

白内障の右目を手術

老眼鏡がいらなくなった!  70歳くらいの時の視力は、左が0・7で右が0・2。自動車の運転には近視用メガネを、読書には4年前から老眼鏡を使っています。近くが見えにくくなったので、100円ショップで老眼鏡を買って使っていたら、姉に「ちゃんと視力を検査して、メガネを作りなさい」と叱られ、メガネ屋へ。

若い世代に多い乳がん/日頃のチェックと検診を

乳がんとは乳房にできる悪性の腫瘍で、多くの場合乳腺(母乳を乳頭まで運ぶ管)から発症します。近年増加傾向にあり、女性の30~64歳では死亡原因のトップとなっています。年齢が高くなると増える胃がんや大腸がんとは異なり、比較的若い世代に多くなっています。20歳代でも発症しており、若い時から注意を要する疾患です。 (看護師・岡本澄美子)

ウオーキングを続ける工夫

健康ライフ 何のためが自分のために  八十八カ所霊場がある香川県の小豆島で1 月21日、春の巡拝の始まりとなる「島開き法要」がありました。毎年最初の弘法大師の月命日である1月21日に「初大師の日」が、小豆島霊場会の主催で行われ、霊場寺院の住職や遍路団体、地元の支援者などが参加し、1年間の巡拝道中の安全を祈願しました。

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