健康ファミリー

抗菌剤投与で伸び伸びと増殖

健康ライフ  薬剤耐性菌  耐性菌とは、抗生物質を使い続けていると、薬に対して細菌の抵抗力が高くなり、だんだんと薬が効かなくなった強い菌のことをいいます。この薬剤耐性は、耐性を持たない他の細菌にも伝播され、次々に耐性菌が増えていきます。耐性菌に対して新しい抗生物質が開発されていますが、さらにこの抗生物質も効かない細菌が現れるという、人と細菌との戦いが行われているのです。ウイルスにも抗ウイルス剤が開発されていますが、抗ウイルス剤が効かない薬剤耐性ウイルスが現れ始めています。 (看護師・岡本澄美子)

皮膚の乾燥を防止

手で体を洗い、全身に保湿クリーム  毎年、暮れの恒例作業が神社のしめ縄作り。正月に備え、地域の老人会のメンバーと境内を掃除し、古いしめ縄を新しいのと取り替えています。先輩のしめ縄名人からわらのない方、飾りの作り方、紙垂(しで)の付け方などを習い、やがては次の世代に伝えていかなければなりません。

抗菌剤を正しく使ってAMR対策

風邪に抗菌剤は効かない  抗菌剤とは純粋に科学的に作られ、細菌の繁殖を抑えたり殺したりする働きのある薬剤で、抗生物質は細菌や真菌といった生き物から作られる薬です。混同しやすいですが、一般的にはこれらを総称して抗菌剤と呼ばれています。またウイルスに対して効果のある抗ウイルス剤があります。感染が起きた原因や感染場所によって的確な処方がなされます。抗菌剤の多用は薬剤耐性菌が増える原因になるので、適切な使用が求められています。 (看護師・岡本澄美子)

サルコペニア肥満に気を付けよう

予防が最大の治療法  サルコペニアとは主に加齢により全身の筋肉量と筋力が低下した状態です。サルコペニア肥満とはサルコペニアに加えて体脂肪率が高い状態です。一見太っているように見えても、筋肉量が少なく体脂肪率が高い状態のことです。サルコペニア肥満は、サルコペニアでない肥満者より生活の質が落ちる傾向があり、運動機能低下や生活習慣病発症のリスクが高まるので、より注意が必要です。 (看護師・岡本澄美子)

妻は元気で留守がいい

女からの自立で男は伸びる  米の収穫が終わると、麦まきの季節。私の農事組合法人では11月3 日にまき始め、20日すぎに終わりました。天候によっては年末までかかり、1月に持ち越した年もあります。裸麦や大麦を作ったこともありますが、今はうどん用の小麦だけで約18ヘクタール。ブランド化を進めている県や農協から、酒米の増産も要請されています。20年前、先祖伝来の田んぼを守るために集団営農に参加した私も、本業

サルコペニアの予防

きちんとした栄養と運動を  サルコペニアとは主に加齢により全身の筋肉量と筋力が低下した状態です。「サルコ」とはギリシャ語で筋肉、ぺニアとは喪失を意味し、これを合わせた言葉です。「以前より転びやすくなった」「重い物を持ち上げられなくなった」「階段が上がれない」などの症状があれば、サルコペニアの疑いがあるかもしれません。要介護にならないために今から気を付けましょう。 (看護師・岡本澄美子)

朝日で体内時計をリセット

~全ての活動をリズムよく~  1年前から続けている習慣は、雨でない限り、夜明けとともに犬と約40分散歩し、そのあと草抜きや水路掃除などの力仕事をして、朝風呂かシャワーを浴びてから朝食を取ること。8月は4時半くらいから歩いていましたが、今は6時少し前から。散歩相手の犬は近所のゴールデンレトリバーで、6歳のオス。散歩に連れて行く人がいなくなったので、4年前から引き受けています。

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