【連載企画⑧】岸は『長岡の渋沢栄一』渋沢栄一と偉人達 ~令和日本への温故知新~

長岡篇の最後に岸宇吉について、親交のあった明治の元勲、松方正義はどう観ていたのか、以下のように評価していました。

「事業上においては、極めて進歩主義の人で、常に中央において、専門家について研究をされ、世の風潮に遅れないように心掛けられたのである。従って、全てにわたって注意が行き届いていたことは、「あの銀行」の健全経営に発展したことでもよく分かるというものである。

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