「同行二人」という救いのかたち

新型コロナウイルス感染症の防止のため「3密を避ける」よう注意され、最初に浮かんだのは真言宗でいう「三密」、つまり身口意の密です。宇宙の生命現象は身(身体)、口(言葉)、意(心)の三つの働きで成り立っているので、手に仏の印を結び(身密)、口に真言を唱え(口密)、心を仏の境地に近づける(意密)ことにより、宇宙の本体である大日如来と一体になれるというのが密教の教え。平たく言うと、自然と一つになることです。

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