動悸など感じたら早めの受診を

高齢者に多い心不全

 近年、高齢者の心不全が増えています。「心不全」はよく耳にしますが、病気の名前ではありません。心不全とは心臓に何らかの異常があり、心臓のポンプ機能(血液を全身に送り出す機能)が低下し、十分な血液を全身に送れなくなった状態です。心不全を放置すると高齢者の場合、積極的に動かなくなり、フレイル(虚弱で介護一歩手前の状態)になることもあります。息切れや動悸 などを感じたら、年のせい…とそのままにせず、心不全を疑って早めにかかりつけ医を受診しましょう。

(看護師・岡本澄美子)

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