サンデー編集部

《7》戦国日本に押し寄せたキリスト教

最先端の欧州文明を伝える 日本の戦国時代、世界は大航海時代でした。遠洋航海の技術を持つポルトガルとスペインを中心にヨーロッパ諸国がアフリカやアジアに進出し、コショウなどの香辛料の貿易、さらには領土の獲得競争を展開するようになります。 これを支援したのがローマ教皇で、16世紀初頭から宗教改革の嵐にさらされたカトリック教会は、勢いを増すプロテスタントに対抗するため、海外での新たな信者獲得を計画し、強固なカトリック教国である両国の航海に宣教師を同乗させ、獲得した領土の住民への布教活動を開始したのです。

【漫画 スラムダンク】才能の開花を見極める ①

バスケブームを巻き起こす 日本、中国(写真)、韓国などで今年に入ってあるスポーツ漫画を原作にしたアニメ映画作品が席巻しています。そのスポーツ漫画は「SLAM DUNK(スラムダンク)」(作・井上雅雄、全31巻、集英社)。1990年から96年まで週刊少年ジャンプで連載され、93年から96年3月までアニメ化されました。日本では空前のバスケットブームを巻き起こし、その波は韓国や中国などに広がりました。

Q.部下の愚痴を聞く対処の仕方

先日、部下のAさんが同じ課のKさんに対する愚痴を私に話してきたのです。それは、この課の仕事が遅れていて皆で残業して取り戻そうとしているのに、Kさんがいつも定時に帰宅することや日頃からメンバーとの食事会などにも参加せず、付き合いが悪いことなど溜まりに溜まった不満でした。 実は、Kさんはシングルマザーで、病弱なお子さんの子育てで苦労していることを常々聞いていたので、Aさんの話を聞きながら「Kさんの事情を分かってあげてほしい」と言ってしまい、「おっしゃる通りです。私が間違ってました」と心を閉ざされてしまいました。こんなとき、どのように対処すればよかったのでしょうか?

ホームレスの自立支援、「朋あり遠方より来たる」

す。ホームレスあり遠方より来たる、また苦しからずや、と。 私は東京都内にある「自立支援センター」の指導員です。路上生活者(ホームレス)が自立して生活できるよう支援しています。新人が来られると、まず生活歴をお聞きし、それを基に支援計画を立て、社会復帰できるようお手伝いします。その聞き取りシートから「遠方より来たる」をご紹介しましょう。

グローバルサウス って何?

国際社会で強まる影響力 彩 最近「グローバルサウス」という言葉をよく見掛けるけど。 父 言葉自体は東西冷戦時代の頃からあったものらしいね。確かに最近ニュースなどでよく見掛けるようになった。インドやブラジル、南アフリカなど開発途上国と呼ばれていた国が、経済や政治で力を付け、国際社会で目立つようになってきた。

「善悪」よりも「陽陰」の物差しを持つ!

●「不幸」ではなく「訓練・試練」と捉える 物事をどのように捉えるか、どのように見詰めるかによって、人生は大きく変化します。「最近、良いことがあった!」「最近、悪いことが多い!」という言葉を聞くことはないでしょうか? 多くの人は無意識に「善悪の物差し」で物事を見詰める傾向があります。嬉しいこと、楽しいことがあると「良い出来事」と捉え、病気やケガをしたり、ケンカをしたりすると「悪い出来事」と捉えます。また、気が合う人や楽しい人と出会うと「良い出会い」と捉え、嫌いな人や苦手な人と出会うと「悪い出会い」と捉えます。

「LGBT理解増進法」成立、欠陥だらけの法の問題点とは

拙速過ぎるという声を押し切り、6月16日「LGBT理解増進法」が成立した。性的少数者の団体からも「総意ではない」と指摘する声が上がった。 自民党からは、棄権や退席する議員が出た。成立した「LGBT理解増進法」について長年、取材を積み重ねてきた森田清策・編集委員に問題点を分析してもらった。 LGBT理解増進法成立 困惑と不安の声広がる 日本は長い伝統を誇る「文化国家」だ。コロナ禍による規制が解かれた今、わが国の伝統・文化と美しい自然は海外から多くの旅行者を引き寄せている。

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