サンデー編集部

誰もが国のため、皆のために

明治元年暮れ、3年ぶり横浜に帰った渋沢栄一は、まさに“今浦島”でした。渡仏の折の壮大な見送りに比べ、少人数での寂しい出迎え、江戸は東京と名前を変え、将軍徳川慶喜は静岡に引きこもっていたのですから。

キリスト教開拓団について探る

明治初期から中期にかけ北海道には新天地を築こうとしたキリスト教徒の開拓団が幾つかあった。その一つに道南の渡島半島に位置する今金町に入植した神丘インマヌエル開拓団がある。  今年3月まで、名寄市立大学副学長を務めた加藤隆さん(65)は、その開拓団の歩みに興味を持ったという。

増え続ける高齢者は「幸せ」か?

高齢者の割合がさらに増加しましたね。ー敬老の日(9月20日)に合わせて総務省が発表した統計では、人口減少の時代にあっても、65歳以上人口は前年比22万人増えて3640万人になりました。総人口に占める割合も0・3ポイント増えて29・1%。これは世界でも圧倒的な第1位です。

豊かな心が世界を変える

 都営地下鉄大江戸線の月島駅(東京都中央区)から徒歩1分の古民家カフェ「元氣カフェ&ギャラリー」ではその日、久留米絣(かすり)などの販売会が行われていた。久留米絣とは、福岡県筑後地方を中心に生産されている伝統工芸の織物だ。「オーダー会や子供服のレンタルもやっています」そう話すのは販売会の主催者で、NPO法人「伝統工芸つくも神がみ」代表理事の橋村舞さん。

8合目で聖徳太子の法要

2年ぶりの富士登山  聖徳太子没後1400年の本年8月3日、山梨県富士吉田市の浄土真宗本願寺派如来寺(渡辺英道住職)の人たちと、2 年ぶりに「聖徳太子像富士登山」を行いました。昨年はコロナ禍で山小屋が閉鎖されたため中止、11回目の今年の参加者は9歳から81歳までの17人です。

きのこの肉巻きバター風味

【材料】 <2人分 調理時間:20分> 豚バラ肉・・・・・・100g エリンギ・・・・・1パック サツマイモ・・・・・・60g ニンジン・・・・・・・60g アスパラ・・・・・・・60g

親しまれ続ける“太陽の国”

 果てしなく広がる草原と紺碧の空、羊や馬を飼いならす遊牧民――。自然豊かで世界有数の親日国でもある現在のモンゴル国に4回赴任し、まさに〝モンゴル専門家〞である清水武則元大使を、現地在住の日本人の中で知らない人はいない。そんな清水元大使が神田雑学大学主催の講演会で登壇し、モンゴルと日本の関わりについて語った。

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