サンデー編集部

塩鰤のお雑煮

【材 料】 <4人分 調理時間:20 分>、※鰤の漬け込み時間12 時間 鰤の切り身・・・・・・・・2枚 塩・・・・・・・・・・大さじ1 切り餅・・・・・・・・・2 個 かまぼこ・・・・・・・・4 枚 ごぼう・・・・・・・・・・80g 人参・・・・・・・・・・・80g 里芋・・・・・・・・・・・4 個

サルコペニア肥満に気を付けよう

予防が最大の治療法  サルコペニアとは主に加齢により全身の筋肉量と筋力が低下した状態です。サルコペニア肥満とはサルコペニアに加えて体脂肪率が高い状態です。一見太っているように見えても、筋肉量が少なく体脂肪率が高い状態のことです。サルコペニア肥満は、サルコペニアでない肥満者より生活の質が落ちる傾向があり、運動機能低下や生活習慣病発症のリスクが高まるので、より注意が必要です。 (看護師・岡本澄美子)

歌う海の男たちの実話

 英国に「フィッシャーマンズ・フレンズ」という話題のボーカルバンド(グループ)がある。漁師や海上警備隊員として働く中高年から高齢に差し掛かった海の男たちが、敏腕の音楽プロデューサーと出会い、さまざまな経緯を経て10人構成で2010年メジャーデビュー。ファーストアルバムが、全英ヒットチャートでトップ10入りを果たす。

骨付き風マンモスハンバーグ

【材 料】 < 2 ~ 4 人分 調理時間:40 分> 合挽肉・・・・・・・・・・500g ミニトマト・・・・・・・・4 個 玉ねぎ・・・・・・・・1 / 2 個 ごぼう・・・・・・・・・・1 本 卵・・・・・・・・・・・・1 個 パン粉・・・・・・・・大さじ3

若者たちの農業の為に

 農業のイメージを変えるために奔走している青年がいる。養鶏農家のノーマン裕太ウエインさん(30)だ。祖父が1967 年に創業した徳森養鶏場の2代目代表で、沖縄県の中部農業青年クラブ会長を務める。

海から湧き出る90度の源泉

観光立国への新ルート 昇龍道を行く《34》 「昇龍道」の龍の頭に当たる能登半島最大の出湯・和倉温泉は、七尾湾に沿って加賀屋や多田屋など、老舗の有名旅館が軒を並べている。年間を通して波が穏やかで、対岸には能登島が浮かび、風光明媚なところだ。ここの温泉の特徴は、海底から90度の源泉が湧き出していることで、試しに舐めてみると、とても塩辛い。これが美肌に効果的とされ、女性客に人気が高い。開湯以来1200年の歴史があり、シラサギ伝説を伴っている。平安時代、傷ついた2羽のシラサギが沖合で羽を休める姿を見た漁師が不思議に思い、近づいて温泉を発見したという。  街の中心にある共同浴場の総湯に入った。ガイドブックには明治32(1899)年から続いていると書かれているので、さぞかしひなびた温泉場かと思いきや、外観も浴室もとてもきれいだ。それに天井が高くて広々としており、開放感たっぷり。8年前にリニューアルし、今は7代目とのこと。  入浴料440円を払って入ると、説明書きがあった。90度の高温で湧き出す温泉を熱交換器を使って、加水することなく利用しているという。さらに濾過器を使っているが、毎日閉館時に浴槽のお湯は全て入れ替えているとある。こんな能書きを見ると、ありがたい気持ちになり、透き通ったお湯がさらに気持ち良く感じてしまう。露天風呂や立湯、サウナも備え、無料の休憩室もある。近隣のホテルの宿泊客も利用するというから、それもうなずける。玄関前には足湯もあり、休日には魚介類や農産品の朝市も立ち、午前中は盛況だ。  湯船に浸って心身ともリフレッシュして、温泉街の名所を巡った。総湯から徒歩5分ほどに弁天崎源泉公園がある。ちょうど加賀屋の前だ。ここには豊かな湯量を使った仕掛けが幾つかあって楽しい。まず足湯ならぬ「手湯」。屋根の下に円形の形の石が置いてある。最初は噴水かと思ったが、指を入れると温かい。「手首から先を浸せ」とあるので、その通りやってみると、じわじわと体が温まってきた。「あったかベンチ」も見逃せない。畳2枚ほどの木のベンチで、座るとほんのりと温かさが伝わってくる。ここで読書すると、そのまま眠ってしまいそうだ。足湯・手湯・ベンチとも無料で利用できる。    温泉卵もできる。公園に隣接するロータリー広場には「湧浦乃(わくうらの)湯壺」があり、開湯伝承のシラサギのブロンズ像と記念碑が立っている。2羽の間の湯壺に源泉が流れ落ちる。近くの店で卵を買ってネットに入れてもらい、15分ほどここに浸しておくと温泉卵になっていた。ほんのりと塩味が利き、美味だった。  和倉温泉は古くから輪島や珠洲など奥能登各地に向かう拠点として賑わい、輪島まで車で1時間、珠洲まで1時間20分ほどだ。 (「昇龍道」取材班)

歌通じ日韓の懸け橋に

 日本人と韓国人で構成されるボーカルグループ「A・LA・CARTE(アラカルト)」。日韓の文化交流や和合を目的に、一人ひとりの個性が引き立つようにという意味が込められている。

人気の記事