サンデー編集部

農家と消費者をもっと近くに

 日本の食料自給率が30%といわれ、新型コロナウイルスや自然災害などによって食料輸入がさらに減ってきている。さらに日本の農業従事者が平均年齢67歳を超え、ここ10年で100万人単位で減っている。

愛する地元を元気に

大丈夫、なんとかなる」  コロナ禍で将来が見通せない地元の新潟県村上市を元気にしたいと、一般社団法人いわふね青年会議所が企画した未来設計コンペティションの中の一つつ、「この地域のこれからを明るくする標語」の最優秀賞に選ばれた板垣光行さんの言葉だ。

きのこの サムゲタン風粥

【材 料】 <2人分 調理時間:25分> ご飯・・・・・・・・茶碗2杯分 鶏手羽先・・・・・・・・2本 干し貝柱・・・・・・・・10g 椎茸・・・・・・・・・・・適量 シメジ・・・・・・・・・・適量 白ネギ・・・・・・・・・・1本

"芸"は神なり、"術"は人なり

橘天敬(本名・中山義文、1906~1984)は主に昭和期に活躍した日本画家だ。京都に生まれ、1922年には上野美術学校専科(現、芸大の予備校)に入学。翌年9月には、校内で関東大震災に遭遇し、惨状を目の当たりにしたことで仏画を志した。50年5月には画号を橘天敬と改名し、以降は岩絵の具と金箔でダイナミックな障壁画(屏風絵)の連作に取り掛かるようになった。20代から晩年に至るまで世界中を飛び回り、作品の多くは広く海外に渡っている。日本の伝統を重んじながら、あくまで独創性とロマンを追求したその独特な画風は躍動感に満ちている。

子育てに向き合えない現代社会

家庭や地域社会の空洞化について、もう少し考えてみたいのですが。---最も分かりやすい数字は女性の労働人口比率ですね。少子化で生産年齢人口が年々、減少する中で、安倍政権の「女性活躍政策」は一定の成果を挙げ、2019年6月には女性の就業者数が初めて3000万人を突破しました。ここには前回も説明した「M字カーブ」の解消が大きく寄与しています。

人生を振り返る一作に挑戦

小説「82年生まれ、キム・ジヨン」。2016年に韓国で出版され、130万部以上の売り上げを記録したベストセラー作品で日本、英国を含む16カ国で翻訳されている。日本では2018年に出版され話題となった。同作品を原作にした映画「82年生まれ、キム・ジヨン」が現在公開中だ。

南京玉すだれで地域を笑顔に

 日本の大道芸の一つで伝統芸能となっている南京玉すだれ。小型の竹製のすだれを持ち唄に合わせて国旗や橋、魚に釣りざお、さらには桃など幾つもの形を作っていく。そんな玉すだれを使い地域の人たちの笑顔づくりに貢献しているのが、札幌市在住の篠原崇子さん(65)だ。市内の老人施設や小中学校、国際交流のイベントなどで、日本の伝統芸能を披露する。

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