サンデー編集部

あなたは教える人? 尋ねる人?

上司や先生、親などは、部下や生徒、子供たちに対して知識や経験に基づいて大切なことを教えます。そのためには、どのように伝えるかという「伝達力」が必要であり、相手に影響を与える「感化力」や「説得力」も問われることでしょう。

淀川改良工事を立案・施工ー土木技師 沖野 忠雄

淀川の洪水は古代から幾度となく繰り返され、その都度大きな被害を受けてきた。  中でも明治18(1885)年の淀川左岸における氾濫は、ようやく近代的発展を成し遂げようとする大阪とその周辺に、甚大な被害をもたらした。そのため、淀川改修工事を急ぐ必要があり、明治29年、測量に着手、途中で日露戦争を挟みつつ、困難極まる事業は明治42年に完了した。

沖縄県議選の結果、オール沖縄・共産党の終焉

沖縄県議選(定数48人)の投開票が6月16日に行われました。その結果は驚きでした。玉城デニー知事を支持する「オール沖縄」勢力が大幅に議席を減らし、知事を支持しない保守系勢力が16年ぶりに過半数を獲得したのです。知事不支持派27人、支持派20人、中立が1人となりました。

夫婦別姓は子供への影響を軽視「家族制度崩壊へ」

選択的夫婦別姓制度の導入を巡る議論が活発になっている。経団連が早期実現を求める提言を行ったほか、これまで慎重な態度を示してきた自民党内でも、賛成の声が広がりつつある。だが、こうした議論には子供への影響や具体的な家族像を想定した視点が欠けており、家族の一体感が失われる懸念が指摘されている。拙速な議論が進む夫婦別姓問題の本質を探った。

和人とアイヌに勇気を与えるーアイヌ人 弁開 凧次郎

江戸時代以前、蝦夷地を拠点に生活範囲を広げていたアイヌ民族は、明治時代に入って政府より同化政策を強いられた。それまで生きるための生業としていた鮭の捕獲や狩猟は制限を受け、経済的にも困窮していった。

台湾地震から2か月 復興後も観光客戻らず

台湾東部・花蓮沖を震源とし、18人が死亡した大規模地震の発生から2カ月余り。被害が集中した花蓮県を訪れてみると、市街地は休日を楽しむ人々でにぎわい、被災地であることを感じさせない様子だった。しかし、観光客の姿は少なく、観光業に依存する地元経済の復興が課題となっている。

台湾人気観光地「花蓮」現地グルメや映えスポットをレポート!

台湾を代表する景勝地・太魯閣(タロコ)をはじめ、多くの魅力的な観光スポットを擁する東部の街、花蓮。5月中旬の週末、観光客向けの貸し切りタクシーを利用し、風光明媚な自然あふれる名所の数々を見学した。

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