サンデー編集部

Q.指しゃぶりをやめられない子供

指しゃぶりが長く続き、「もう大きいのだからやめなさい」「みっともない」「恥ずかしいことだ」とか、繰り返し厳しく注意し、絆創膏を指に巻いたら、今度は爪噛みをするようになりました。このままでは来年から小学校に入ることに不安を感じています。どうすればいいでしょうか。  (公務員 主婦32歳 夫34歳 会社員 長男5歳)

『山下清展ー百年目の大回想』

日本各地を放浪した天才画家・山下清の回顧展「生誕100年 山下清展―百年目の大回想」が、東京・新宿のSOMPO美術館で開催されている。山下の幼少期の鉛筆画から、49歳で亡くなる直前まで描いていた『東海道五十三次』シリーズの一部まで、約190点を鑑賞できる。 山下は貼絵画家という印象が強いが、ペン画や水彩画、油彩などの技法でも作品を創作した。1922年に生まれ、幼少期は関東大震災による実家の焼失、重い消化不良の後遺症による言語障害、父親との死別、同級生からのいじめなど、立て続けに災難に見舞われた。

世界初、無線電話を発明、電気試験所長 鳥潟 右一

携帯電話は現代人の必需品だが、その基礎技術を発明したのが秋田県生まれの鳥潟右一である。 世界で初めて無線に音声を乗せる電話機を発明し、離島や船舶の航行に大きな利益をもたらす。東京と上海間の無線通信にも成功し世界をあっと驚かせたが、電気試験所長の時に40歳で病没し惜しまれる。今年は没後100周年で記念行事が催された。

秋田竿燈まつり

7月の豪雨災害の復旧途上、そして「5類」となったコロナ禍の中で、8月3日から6日まで「秋田竿燈まつり」が秋田市の竿燈大通りを主会場に行われた。4日間とも快晴が続き、去年より30万人多い110万人が全国から訪れた。 華やかで軽快なお囃子と次から次へと繰り出される差し手の妙技に大きな拍手が起こる。東北三大祭りの一つで、国の重要無形民俗文化財。

「やる気と意欲」を高める言葉!

●頭で分かってもなぜか意欲が高まらない 人生の中で目標や願いを実現するために必要なものは何でしょうか? 問題を深く考察する「分析力」でしょうか? 専門的かつ幅広い「知識」でしょうか? 人間関係を深める「コミュニケーション力」でしょうか? 多くの教訓を積み重ねた「経験」でしょうか? いろいろな能力があれば、それに越したことはありません。

第6回スポーツにおける家族のかたち ②

親子3世代の物語 野球をベースに実質3世代の物語を紡いでいるのが、野球漫画・アニメ作品の「MAJOR」(作・満田拓也、全78巻、小学館)です。現在「MAJOR 2nd」(作・満田拓也、既刊26巻、小学館)が連載・発刊中で、アニメ化もされています。 田中将大投手(写真)、前田健太投手など、現役・元プロ野球選手の中にも多くのファンを持つ作品でもあります。

夏に多い脳梗塞、脱水と熱中症に要注意

毎年のように猛暑の夏がやって来ます。猛暑日とは35度以上、夜になっても25度から下がらない状態です。熱帯夜はもう当たり前。今年、日本気象協会は最高気温40度以上の日を「酷暑日」、最低気温30度以上の夜を「超熱帯夜」としました。今後も体温を上回るような過酷な暑さが当たり前のようにやって来るかもしれません。熱中症はもちろんのこと、脳梗塞はこんな酷暑が続く夏に一番起きやすいのです。 (看護師・岡本澄美子)

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