文化

龍神のパワーが結集した所 丸山の双龍門 栃木県日光市

栃木県日光市の鬼怒川温泉に温泉神社がある。場所は温泉街の北西の山、丸山(852㍍)の山頂。麓から「鬼怒川温泉ロープウェイ」があって、頂上の下まで行き来している。

劇団鳥獣戯画『テンペスト』

現代風歌舞伎やサーカス芸などを取り入れたパワフルなオリジナルミュージカルを発信し続ける劇団鳥獣戯画の、創立50周年記念公演第一弾『テンペスト』(原作=W・シェイクスピア)。下北沢「劇」小劇場で4日から11日まで上演された。

水と岩の ゴルジュ帯を 登る 〜奥多摩 棒ノ折山〜

大型連休の、新緑の渓流歩きができる奥多摩の棒ノ折山を訪れた。

【連載企画㊴】三井と三菱 死闘への序曲 渋沢栄一と偉人達 ~令和日本への温故知新~

〈当会社ハ姑ク会社ノ名ヲ命ジ、会社ノ体ヲ成スト雖モ、其実全ク一家ノ事業ニシテ、他ノ資金ヲ募集シ結社スル者ト大イニ異リ、故ニ会社ニ関スル一切ノ事オヨビ褒貶等スベテ社長ノ特栽ヲ仰グベシ〉

昭和精神史の中で捉える 生誕100年に読む橋川文三著『三島由紀夫』

今年生誕100年を迎えた三島由紀夫については、しい評伝や評論が書かれている。そんな中で、思想史家・評論家、橋川文三(1922〜83年)の『三島由紀夫』(中公文庫)は、昭和精神史の中に三島由紀夫を置き、その人と文学の核心に迫るものだ。

『なぜ悪人が上に立つのか』ブライアン・クラース著・柴田裕之訳

なぜ権力の座には、しばしば不正直で倫理観に乏しい、悪人と思えるような人物が就くのか。古今東西、繰り返されてきたこの問いに、米国の政治学者である著者は、実証研究と豊富な事例をもとに挑んだ。現代社会に広がる「政治不信」の根底にある構造を解き明かすのが本書だ。

『蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児』

江戸時代に活躍した出版界の名プロデューサー、蔦屋重三郎(1750~97年)に焦点を当てた特別展『蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児』が、東京・上野の東京国立博物館で開催されている。会期は6月15日まで。

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