文化

さんでーくいず まちがいさがし【7月30日締め切り】

2枚の絵に違うところが5か所あります。見つけた人は、違いのある箇所のアルファベットでお答えください。正解は8月10日号で発表します。※印刷の汚れやかすれ、アルファベットによる絵の隠れなどは間違いに数えません。

赤き犬ゆきたる夏の日の怖れ

昭和10年の作。翌年、大学卒業をひかえた白泉は、俳句へのめり込み、近代的な俳句表現を模索した。街で出会った赤犬に、なにか不吉なものを感じたのか。それは、何か大きな社会不安を孕んでいたに違いない。

『ゲーテはすべてを言った』

ドイツの詩人・ゲーテの研究者で大学教授の博把統一には、妻と22歳の娘がいる。結婚記念日に家族で訪れたレストランで食後の紅茶を飲むと、そのティーバッグのタグには彼の知らないゲーテの名言が書かれていた。

【クレヨンしんちゃん①】わんぱくな子の育て方 母の奮闘が共感呼ぶ

埼玉県春日部市に住む家族の日常を描く『クレヨンしんちゃん』(作・臼井儀人)。5歳の幼稚園児・野原しんのすけを主人公として展開するファミリーものです。ジャンルはギャグ漫画に分類されます。

【連載企画㊻】急死で弟が継承 事業拡大 渋沢栄一と偉人達 ~令和日本への温故知新~

渋沢栄一と経営を巡り激論を交わした岩崎弥太郎は、事業規模と利益で渋沢を圧倒していましたが明治18(1885)年に急死します。

犬抱けば犬の眼にある夏の雲

昭和18年頃の作品。飼い主に抱かれた犬は、夏の雲を仰ぎ見ている。見開かれた二つのまなこには、白い夏雲がしっかり焼きついている。

映画『木の上の軍隊』

作家の井上ひさしは晩年、沖縄戦でガジュマルの樹上に隠れて生き延びた日本兵・山口静雄さんと佐次田秀順さんの話を知り、原案となるメモを書き残した。

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