文化

映画『DROP/ドロップ』

国籍を問わず大多数の人がスマートフォンを手にする時代。本作は、特に若い世代のスマホユーザーに人気のデータ共有ツール「DROP」を中心に物語が展開する。

『あの国の本当の思惑を見抜く地政学』

世界情勢が不安定化する今、地理という長期的に変化しない条件が国際情勢にどう影響するかを分析する「地政学」に注目が集まっている。著者は、ユーチューブで文明の発展や歴史などを解説している。

≪7≫吉宗が開いた本草学や蘭学の扉

商業が発達するに伴い、米が中心の石高制に基づく幕藩体制は揺らぎ始める。貧富の差の拡大や凶作・飢饉による貧農の増加、年貢の限界による幕府の財政危機などで、これを改革したのが紀州徳川家から第8代将軍に就任した吉宗である。吉宗はキリスト教以外の漢訳洋書の輸入を緩和し、学者の青木昆陽や医者の野呂元丈にオランダ語を学ばせ、西洋の進んだ学問や文化を輸入しようとした。蘭学の始まりで、その時代を代表する一人が、大河ドラマにも登場した平賀源内である。

さみだれや呼ばれて犬のかへりみる

五月雨は、梅雨時に降り続く雨のこと。「さつきあめ」または「さみだるる」と詠まれる。農作物の生育にはなくてはならない雨も、大雨が続くと水害を起こすこともある。

【ドラえもん②】濃い家族関係が愛される

長寿アニメ作品の特徴の一つに、家族構成があります。

<24>創作に命を燃やす 

萩原葉子さんに初めて出逢ったとき、若い男性を相手にアクロバティックなダンスを披露されていた。男性の肩の上に立ったり、回転したりと、かなり激しい動き。しかも、ご自宅のダンススタジオに若い人を集めて。たぶん出版社の担当編集者や記者が多かったのでは。葉子さんは、すでにご高齢だったので、度肝を抜かれた。

【連載企画㊹】揺れた栄一の後継者 渋沢栄一と偉人達 ~令和日本への温故知新~

渋沢栄一と岩崎弥太郎。経営者として己の理論をぶつけ合った二人の、後継者たちを取り上げたいと思います。

最新記事