文化

「トランスフォーマー/ビースト覚醒」

ニューヨークに暮らす青年ノアは、ある日謎の車に閉じ込められる。車は警察とカーチェイスを繰り広げ、ロボット生命体〝トランスフォーマー〟へと変形する。一連の出来事に困惑するノアは、とんでもない戦いへと巻き込まれていく。あらゆる星を丸呑みにしてその星のエネルギーを全て食べ尽くすと言われる〝ユニクロン〟が地球を次の標的として狙っていたのだ。

狭山湖とトトロの森ー埼玉県所沢市

埼玉県所沢市の狭山湖堰堤周辺は県立狭山自然公園で、ダム湖百選にも選ばれたレクリエーションスポット。「水鳥の楽園」があり、散歩したり、サイクリングしたりと、子供にも大人にも人気がある。堰堤の北東は里山保全地域で「虫たちの森」があり、「トトロの森1号地」がある。 山口観音金乗院は真言宗の古刹で、1200年余の歴史を持つ。開基は弘法大師空海。武蔵野観音霊場、武蔵野七福神霊場でもある。仁王門をくぐると山の斜面全体が境内で、弁天池、義貞霊馬堂、閻魔堂、鐘楼堂、本堂、開山堂、七福神堂、奥之院五重塔などが点在している。

江の島に夏が来た!

ここにしかない湘南の海と風 神奈川県の江の島海水浴場は、1日が海開き。国内外からの観光客で賑わいを取り戻しつつある湘南の海に、今年も夏がやって来た。

加藤健一事務所「ジン・ゲーム」

加藤健一事務所の最新作は、作=D・L・コバーンの「ジン・ゲーム」(演出=小笠原響)。6月29日から7月9日まで、下北沢・本多劇場で上演された。 演劇には、実にさまざまなタイプの作品がある。一人芝居や、多数の人物が登場して目まぐるしく展開するストーリーに、数え切れないほどの場面転換……。そうした中で、この作品は希有と言える。

《7》万物の存在の意味を考える

万物の存在の意味を考える 前章「いちじく」の小説がきっかけとなり、主人公・信夫はキリスト教に対する偏見が覆った場面から続く、第11章「トランプ」は、次の一文から始まります。 「信夫はそれ以来、何となく神ということについて考えるようになった。」 信夫は職場の中庭でバラを見つけ、きれいと思い、「(こんな美しい花が、この汚い土の中から咲くなんて……)それはいかにもふしぎだった」。

【黒子のバスケ】才能の開花を見極める ②

負けを知ることは、チーム(または個人)を強くする。 「負け(挫折)」を体験し、そこから立ち直るか直らないかは本人の努力による部分が多いと言われます。才能がある場合、挫折(負け)によって低調な成績に甘んじてしまう傾向にあるといいます。一方で、間違いなく挫折を糧に前へと進む、そうした姿を描くのもスポーツ漫画の魅力でもあります。

「精神主義」で浄土真宗を改革ー近代仏教の創始者 清沢 満之

近代仏教の誕生に大きな足跡を残した清沢満之は生前、鈴木大拙らに高く評価されたが、死後長らく忘れ去られていた。昭和40(1965)年、「中央公論」4月号の座談会「近代日本を創った宗教人100人を選ぶ」で司馬遼太郎が清沢を取り上げたのを機に2002年以降、岩波書店から全集が発行され脚光を浴びつつある。

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