令和時代の日本のかたち

憲法に家族保護を明記すべき

憲法記念日にちなんで世論調査が行われましたね。---各社、数字のばらつきはありますが、基本的には憲法改正に理解を示す人が多数派となっています。共同通信では憲法改正の必要性を認める人が61 %に達しました。一方で、議論を急ぐことには、いずれも否定的な意見が多数を占めています。現時点では、新型コロナ危機への対処を優先すべきとの考えが強いからでしょう。

危機を機会に変えていこう

新型コロナとの闘いは長期戦になる様相です。---そうですね。国内で収まったとしても、また海外から持ち込まれるかもしれません。「コロナと共存する覚悟が必要」との意見も出てきています。いずれにしても「日常」が戻ってくるのはしばらく先になるでしょう。

「コロナ離婚」を避けるには

最近「コロナ離婚」という言葉を耳にします。---家に一緒にいる時間が増えて、お互いの嫌な部分が目に付くようになり、夫婦関係が壊れる…というものですね。

新型コロナと家族の危機

新型コロナの感染拡大で、いよいよ緊急事態宣言が発せられました。---そうですね。日本では法的強制力を伴う「外出禁止」はできませんが、確実に外出自粛の動きは強まるでしょう。事態の早期収束を願うばかりです。

同性婚運動に当事者も困惑

同性婚についてはどうですか?---そもそも同性婚のニーズがどの程度あるか、慎重に吟味すべきです。主流メディアは同性婚推進派の主張ばかりを取り上げますが、それが当事者の総意であるかというと全く違います。これについては『月刊Hanadaプラス』でノンフィクション作家の福田ますみ氏が当事者のインタビューをまとめた記事を書きました(「黙殺され続けるLGBT当事者たちの本音」2019年12 月8日)。

子供の発達に十分な配慮を

「LGBT」人権運動に疑問を持つ人は何を心配しているのですか?---一つは子供たちへの影響です。メディアには「LGBT」関連の情報が氾濫し、学校現場でも小中学生に「多様な性」教育が広がっています。これらが子供たちの性意識を混乱させる心配があるのです。

「LGBT」問題に言論の自由を

◆最近、「LGBT」の人権運動が勢いづいていますね。---2015年4月に渋谷区で同性パートナーシップ条例(通称)が施行され、同年6月に全米同性婚合法化がなされたあたりから、わが国でもこの問題に対する関心が急速に高まってきました。昨年末の紅白歌合戦では、紅組のトリを務めたMISIAさんが「LGBT」運動のシンボルであるレインボーカラーを前面に出し、ゲイのカルチャーから生まれたドラァグクイーン(主に女装した男性)がバックダンサーとしてステージを埋め尽くすなど、まさに「LGBT」一色に染まった演出を見せました。

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