健康ファミリー

秋に思う人生の意味

今を喜びで満たす  秋のお彼岸に合わせるかのようにヒガンバナが咲きました。人生の季節も秋を迎えると、生きていくことの意味をしみじみ考えさせられます。志望の大学に入ったものの、理想を追い過ぎて中退し、父を病気で失ったばかりの母をさらに悲しませました。

大腸がんで死なないために

~陥没・平坦型は内視鏡検査を~  大腸がんとは大腸(結腸、直腸、肛門)に発生するがんで、正常な粘膜から発生するものと線種という良性のポリープががん化するものがあります。近年増加傾向にあり、罹り患かん率は男性は胃がん、肺がんに次いで3番目、女性は乳がんに次いで2番目です。男女総合では最も罹患率が高いがんですが、早期に発見することで完治が可能ながんです。 (看護師・岡本澄美子)

気になる尿酸値

~プリン体減らし水2リットル摂取を~  叔父が92歳で亡くなりました。10年間ほど人工透析で通院し、最後の1年間は人工透析の設備がある老人施設に入り、ほとんど寝たきりながら、最後まで頭は明晰(めいせき)で、それなりに幸せな終末期だったようです。

がんリスクを下げる

生活習慣守り感染対策を  国立がん研究センターが2019年8月に公表したがんの5年生存率は全体で66・1%でした。がんは不治の病と言われていましたが、早期に発見治療することで克服できる時代になりました。一方、死因の第1位はがん(悪性新生物)で昭56年以降のトップを占めており、3人に1人ががんで亡くなっている現状です。がん発生要因の多くは生活習慣と感染です。これらのリスクを下げ、がんになりにくい体をつくりましょう。 (看護師・岡本澄美子)

「掃除道」は日本人の生き方

~苦心の境地と周りへの気配り~ 八合目での法要 8月3日、令和初、第10回の節目となる今年の「聖徳太子銅像と富士山」は快晴に恵まれました。山梨県富士吉田市にある浄土真宗如来寺の門徒さんら31人で、朝6 時、お勤めをしてマイクロバスで富士山五合目へ。2列になって八合目を目指しました。

暑い夏を乗り切る健康管理

温度差、食事、睡眠、水分補給に注意を  連日「真夏日」の記録が出ていますが、まだまだこれから暑い日が続くことが予測されています。熱中症や冷房病、脱水など健康管理に十分気を付けながら暑い夏を無理なく元気に乗り越えましょう。(看護師・岡本澄美子)

地域で楽しい老後を

目標は人としての成長  先日、町内の老人団体連合のペタンク大会がありました。私は今年、二つの自治会の敬老会の体育部長になったので、初仕事として準備から出場まで経験しました。  ペタンクはフランス発祥の球技で、名称は南フランス・プロバンスの方言「ピエ・タンケ(両足をそろえて)」からきています。初心者の私が球を投げた途端に片足を上げると、

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