健康ファミリー

高齢者の難聴 認知症の危険因子にも

年を取って「聞こえにくい」のは仕方がないと諦めていませんか。高齢者の難聴は車や自転車が近づいても気が付かず、危険を察するのが遅れたり、他の人とのコミュニュケーションが取りにくく、社会的孤立やうつ病を引き起こす原因となったりします。

脂肪肝は危険信号、バランスの良い食事と運動を

検診で脂肪肝と指摘されたことはないでしょうか? 脂肪肝は自覚症状がほぼないため、健康診断で指摘されることが多いのですが、指摘されても「太っているから…」と気にしない方も多くおられます。しかし脂肪肝は放置すると、気が付かないうちに進行しさまざまな肝障害を引き起こす場合があります。

病棟日誌の「不思議」〝旅立ち〟はご一緒に

桜前線は4月下旬にかけて東北を駆け抜けていきました。これに比して3月はいつもと違って寒かったり暑かったり。そんな荒れ模様の日の病院でのことです。療養病棟で同室の2人の患者さんが「旅立ちはご一緒に」と言わんばかりに相次いで亡くなりました。

高齢化で増加する認知症、生活習慣の改善で予防

認知症はさまざまな脳の病気などにより、記憶や判断力などに障害が起き、今までできていた日常生活がうまく行えなくなる状態です。近年高齢化に伴い増加傾向にあり、特に65歳以上で増加しています。

日本と韓国の違い!離乳食と健康サプリ事情

最も近い日本と韓国。同じアジア圏の国なので似ているところもあれば、もちろん全く異なるところも多々あります。そんな日韓の違いを、子育てと健康面から見ていきたいと思います。

劇症型溶血性レンサ球菌感染症、急激な病状の進行が特徴

サ球菌感染症は、主に「A群溶血性レンサ球菌」の感染によって引き起こされるもので、急激な病状の進行が特徴で、極めて致命率の高い感染症です。

被災者支援ある教訓、愛しき五右衛門風呂

「これが便利と言うのかね。わしらにとっては、ちょっと難しい。自衛隊の風呂がよかったのだが……」13年前の東日本大震災でのことです。被災者、とりわけ原発避難者は施設を転々とし、3・11から3カ月後の6月になって、ようやく仮設住宅に入居しました。

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