健康ファミリー

8合目で聖徳太子の法要

2年ぶりの富士登山  聖徳太子没後1400年の本年8月3日、山梨県富士吉田市の浄土真宗本願寺派如来寺(渡辺英道住職)の人たちと、2 年ぶりに「聖徳太子像富士登山」を行いました。昨年はコロナ禍で山小屋が閉鎖されたため中止、11回目の今年の参加者は9歳から81歳までの17人です。

脳梗塞の前触れ発作、注意を

TIA(一過性脳虚血発作)  TIA(一過性脳虚血発作)とは手足の麻痺 などの神経症状が起こるが、24時間以内に自然に消失するものを言います。24時間とされていますが、その多くは30 分以内に消失します。何らかの神経症状があっても、しばらくすると元に戻ることから、すぐに受診行動が取れない場合があります。しかしTIAは脳梗塞の前触れ発作なので、症状が消えても直ちに専門の医療機関を受診することが大切です。 (看護師・岡本澄美子)

環濠も武器もない平和な暮らし

登呂遺跡と水田  先日、静岡市を訪れた折、弥生時代後期の登呂遺跡を見学しました。発見されたのは戦時中の1943年で、本格的な発掘調査は47年から。竪穴式住居や高床式倉庫、田んぼの跡が見つかり、「平和で素朴な米づくりの村」という日本社会の原風景が明らかになって、敗戦に打ちひしがれた日本人に大きな希望を与えたそうです。

熱中症警戒アラートに注意

3密を避けながら熱中症予防  熱中症は暑い環境に体が対応できず、体内の水分や塩分バランスが崩れ発症するもので、毎年7月から8月に多く発生しています。めまいや立ちくらみ程度の軽いものから、けいれんや意識障害など、時には死の危険を伴うものなどさまざまです。日常生活で予防することもできますが、今は感染対策など3密を避けながら対策を行うことが求められています。 (看護師・岡本澄美子)

関わり合いから慈悲の思い

農業・地域活動で自然と一つに  私は編集、執筆の仕事の傍ら、田舎で仲間と農業をしていますが、昨年からのコロナ禍でリモートワークが主流になり、農業と地域活動の時間が増えました。そこでより感じるようになったのは、人は日常の活動を通して自然と一つになれるということです。その自然には周りの地域や人たちも含まれています。

基本に返り感染対策の継続を

新型コロナとワクチン  新型コロナウイルスのワクチン接種が進んでいますが、感染の収束はまだ見えず、集団免疫を持つにはまだまだ時間がかかりそうです。感染の危険は潜んでおり、油断することなく感染対策を継続しなければなりません。いま一度、基本に立ち返り、新型コロナウイルスを正しく知り、正しい感染対策を取らなければなりません。 (看護師・岡本澄美子)

石垣島に移住、国を超えて活躍

アメリカ人夫妻の生き方  日本の南端、沖縄県八重山諸島の石垣島に暮らすアメリカ人夫妻、ゲアリ・ワイコフさん(65)とスーザンさん(64)は共にバハイ教徒で、英会話講師として来日し、山口県、熊本県、福岡県などを経て2001 年、終いの住み家を探して移住。私は共通の友人の紹介で1月に知り合い、通信アプリ「LINE」のビデオトークで意気投合、「石垣島の一番良い季節」という3月に訪ねました。

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