サンデー編集部

ニンニク香る塩麹の鶏じゃが

【材 料】 <3~4人分 調理時間:30 分> 鶏もも肉・・・・・・・・・200g じゃがいも・・・・・・・・3個 人参・・・・・・・・・・・1 本 玉ねぎ・・・・・・・・・1/ 2 長ネギ・・・・・・・・・・1本 マッシューム・・・・・・・6個

日韓交流のために起業

「テレビなどのマスコミでは韓日関係は最悪だといわれていますが、民間レベルでは決してそのようなことはありません」こう語るのは札幌市内で韓国語教室などを経営する鄭子龍さん(49)。ダンス教室、通訳・翻訳、物産を取り扱うなど多彩な分野で活動する。

朝日で体内時計をリセット

~全ての活動をリズムよく~  1年前から続けている習慣は、雨でない限り、夜明けとともに犬と約40分散歩し、そのあと草抜きや水路掃除などの力仕事をして、朝風呂かシャワーを浴びてから朝食を取ること。8月は4時半くらいから歩いていましたが、今は6時少し前から。散歩相手の犬は近所のゴールデンレトリバーで、6歳のオス。散歩に連れて行く人がいなくなったので、4年前から引き受けています。

外国人客に参拝の手ほどき

観光立国への新ルート 昇龍道を行く《29》 金沢「御朱印ツアー」  金沢を訪れる外国人観光客に神社など参拝の作法を知ってもらい、日本の文化や風習に理解を深めてもらおうと、金沢星稜大学女子短期大学部の学生5人が「おもてなし小娘」を結成し、「金沢の神社にて御朱印集めツアー」を企画。このほど、兼六園(国特別名勝)周辺に鎮座する四つの神社を参拝した。    企画したのは経営実務科2年次生のHさんで、学業の傍ら、昨年春から金澤神社で巫女のアルバイトをしている。北陸新幹線の開通で参拝に訪れる外国人が増えたが、案内するうちに手水の仕方や二拝二拍手一拝など参拝の作法が分からず、戸惑っていることに気付いた。神社には英語の表記もなく、このままではいけないと感じ、ゼミで異文化交流を学ぶ4人の友人たちに企画を持ち掛けて始めた。     金沢駅やゲストハウス、フェイスブックで発信したところ、フランス人やドイツ人、イギリス人、インド人、ベトナム人など14人が応募。20代から30代後半の男性6人女性8人が集い、金澤神社と尾山神社、石浦神社、護国神社を巡った。活動は今年度の大学コンソーシアム石川の「学生による海外誘客チャレンジ事業」に採択され、「おもてなし小娘」としてスタートすることができた。  「最初はスタンプラリーのようなもので、神社に行ってスタンプを押すだけと考えていましたが、参拝した証として戴くものと分かり、気持ちの持ち方がとても大切だと気付きました」「記念にもなるし、後で神社のことを思い出すことができます」と振り返っている。同世代の間では「御朱印」が京都を中心にブームになっており、着物姿で散策しながら集めるのが魅力とのこと。  参拝した外国人も、御朱印を手にすると感動。その場で一枚一枚が毛筆で丁寧に手書きされ、手渡しまで少し時間がかかるが、それでも彼らは喜びを隠さない。金澤神社の御朱印には文字の上に金箔がポイントされ、高級感たっぷりだ。    外国人からは「これまで日本の神社をたくさん訪れたが、しきたりを知ったのは今回が初めてでとても嬉しかった」(オランダ人)、「主催者と宮司さんの双方から神道の概念について多くを学ぶことができた。日本文化と伝統を知る晴らしい経験でした。別のツアーも企画して欲しい」(インド人)などが寄せられた。また、「英語を話すのは難しいと思うが、恥しがらずにもっと使って欲しい」など激励の声も。    ツアーを振り返った「おもてなし小娘」たちは、前田利家公を祀る尾山神社で「あの像は誰か」とか、ちょうど七五三のシーズンで「その意味を聞かれた」などを出し合い、「基本的な知識を説明できるように準備しておくことが大切ですね」と貴重な体験を話し合っていた。(写真はすべて「おもてなし小娘」提供) (「昇龍道」取材班)

半熟卵の赤飯オムライス

【材 料】 < 2 人分 調理時間:20 分> 赤飯・・・・・茶碗2 ~ 3 杯 ベーコン・・・・・・・・・4 枚 玉ねぎ・・・・・・・・1/ 2 個 しめじ・・・・・・1/ 2パック 椎茸・・・・・・・・・・・2 枚 マッシュルーム・・・1 パック

道元禅師が開いた修行道場

観光立国への新ルート 昇龍道を行く《28》  福井県永平寺町で、荘厳な伽藍(がらん)を構える曹洞宗の大本山・永平寺を訪ねた。拝観したのは今月初旬の週末で、好天に恵まれ多くの参拝者で賑わっていた。欧米の人たちも見掛けたが、旅行ガイド『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で二つ星の評価がついているからだろう。ちなみに二つ星は「寄り道する価値がある」観光地だそうだ。    参道を歩くと、樹齢700年とも言われる杉の巨木が生い茂り、凛とした空気に包まれ、自然と厳かな気持ちになる。まず吉祥閣に入った。ここは一般参禅者の坐禅や写経体験の研修道場だ。入り口の常香炉で煙を浴びて身を清め、受け付けを済ませて参拝の諸注意を受けた。身心を整えて左側通行で静かにお参りする、雲水(修行僧)に直接カメラを向けない、フラッシュは禁止、建物の外には出ないなど指示された。    永平寺は周知の通り、道元禅師(1200~1253)によって開かれた坐禅修行の道場で、四方を山に囲まれた深山幽谷の地にあり、大小70余りのお堂と楼閣が並んでいる。広さは約33万平方メートルと東京ドーム7個分に当たり、今日まで770年余の時を刻んでいる。修行に欠かせない「七堂(しちどう)伽藍」は回廊で結ばれ、廊下、階段は毎朝、雲水によってぴかぴかに磨き 上げられており、気持ち良い。  必見は吉祥閣2階の「傘松閣(さんしょうかく)」で、別名「絵天井の間」と呼ばれる。天井には昭和5(1930)年創建当時の代表的な日本画家144人が描いた230点の絵がはめ込まれている。ほとんど花鳥の色彩画で、ミニチュアサイズの絵が天井の各場所と作家の名前入りで壁面に展示されている。絵の中に鯉、唐獅子、栗鼠(りす)が描かれた5枚の絵が隠されており、それを探し出すと願いが叶うとあって、年配のご婦人方が“絵探し”を楽しんでいた。    順路に従って拝観していくと、雲水の修行の場である僧堂、浴室、東司(とうす)と並ぶ。東司とはトイレのことだ。これらは「三黙(さんもく)道場」と呼ばれ、私語は一斉厳禁。永平寺は365日の生活すべてが修行とされ、雲水に与えられるのは一畳ほどのスペースだけ。そこで坐禅や食事・就寝など日々の修行に励む。その生活は鳴らし物で始まり、朝3時半の起床は振鈴(しんれい)という鈴の音で、食事は大きな魚鼓(ぎょく)が打ち鳴らされる。現在、160人を超す雲水が修行中だ。    一通り拝観を終えて「ひといき坐禅」の部屋に入った。ここでは身近に坐禅体験できる。丸い坐蒲(ざふ)がきちんと並べられ、20 人ほど座れる。足と手を指示された通りに組み真似た。雑念を一切捨て去り、ただ ひたすら坐禅を組み、修行する只管打坐(しかんたざ)には程遠いが、日本文化に大きな影響を与えた禅の教えの源流に、わずかでも触れることができたように感じた。 (「昇龍道」取材班)

エリート証券マンから転身

 エリート証券マンでサッカー好きの好青年が東京・六本木を離れ、沖縄にやって来た。FC琉球社長の三上昴氏(32)。サッカーJ2リーグに昇格したばかりのFC琉球の社長に就任した。

人気の記事