サンデー編集部

一生懸命なら失敗はない

 「真剣に人生を生きて、今を生きれば、何歳になっても始めるのに遅いことはない」――。そう語るのは「ジャーパネット、ジャパネット、ジャパネットたかたー♪」のテーマソングでお馴な染じみの、通販大手ジャパネットたかた創業者の髙田明さん(71)。

近年増加する糖尿病

~生活習慣改め血糖コントロールを~  11月14日は世界糖尿病デーです。この日を含む1週間を「全国糖尿病週間」として、全国各地で糖尿病に関する講演会や健康相談、街頭での広報活動などが行われています。近年糖尿病患者は増加傾向にあります。血糖が高めといわれたまま放置していないでしょうか?  この機会に自分や家族の血糖値を知り、糖尿病について学んでみましょう。 (看護師・岡本澄美子)

ヘルシー大根ステーキのそぼろあんかけ

【材 料】 < 4 人分 調理時間:40 分> 大根・・・・・・・・・1/3本 高野豆腐・・・・・・・・3 枚 椎茸・・・・・・・・・・4 枚 しめじ・・・・・・1 パック えのき・・・・・・・1 /2 株 生姜・・・・・・・・・・・20g 長ネギ・・・・・・・1 /4 本

準優勝に満足せず

東京五輪の正式競技種目となっているBMXレースとフリースタイル・パーク。実は、もう一つフラットランドという種目があり、次のパリ五輪では正式種目になるのではと言われている。そのフラットランドの国内第一人者と言われているのが池田貴広さん(29)だ。

日本一深いV字峡谷を走る

観光立国への新ルート 昇龍道を行く《27》 黒部峡谷鉄道  「日本一深いV字峡谷」と呼ばれる富山県の黒部峡谷鉄道に乗った。“トロッコ電車”の愛称でも親しまれている。客車の中には窓がなく、開放感たっぷりの車両もあるからだ。紅葉シーズン真っ只中とあって、始発の宇奈月駅は午前中の便はほぼ満杯の盛況だった。ここから終点の欅平駅(標高599メートル)まで、20・1㎞を約1時間20分かけてゆっくりと登っていく。    昭和2年(1927年)、黒部川上流にダムを建設するため、機材や資材の運搬、作業員の輸送のために切り拓かれた。その後、登山者らの要望もあって旅客の輸送が始まった。あまりに険しい秘境故に、当初の乗車券には、「生命の保証をしない」と書かれていたという。乗車してみて、それが決して大袈裟ではなく、今も迫力満点の路線だと分かった。    眼下に色づき始めたブナ林と黒部川のエメラルド色の急流に臨んでいたかと思えば、次の瞬間、いきなりトンネルに入る。中は掘削したむき出しの岩肌が目の前に連続し、おまけにレールの軋(きし)む音が半端ではない。その繰り返しだった。    トンネルの中は涼しさを通り越して肌寒いほど。防寒具は必携だ。少し割高だが、窓付きの車両も牽引しているので、事前に確認した方が良い。難所だけあって切り立った絶壁が連続する。見どころはそのつど車内アナウンスされる。ナレーションを務めているのは、地元出身の女優室井滋さん。親しみやすく軽妙な語りが好評とのこと。  記者が訪れた日は絶好の紅葉狩り日和となった。平日だったこともあって、日本人の年配客が多かった。ご多分に漏れず、ここでも中国系の観光客が目に付いた。前の座席にカナダ人夫婦が座っていたので聞くと、知人からLIN E(ライン)で勧められたという。「すごい所だね」と驚きながら、動画撮影に余念がなかった。  途中、室井さんから「猿橋」の案内があった。ダムが建設された後、サルが対岸に渡れるよう吊橋をそのまま残したという。サル専用なので手すりが不要、橋だけが宙にぶら下がっている。「運が良ければ群れで渡る様子が見える」とのアナウンスで期待したが、残念ながらお目にかかれなかった。     欅平駅に降り立つ。峡谷に立つ2階建ての駅舎で、レストランや土産売り場がある。5分ほど下ると、峡谷一の絶景スポット「奥鐘橋」が朱色の姿を見せている。高さ34メートルあり、その先には「人喰岩」が遊歩道に覆いかぶさっている。白馬鑓ヶ岳や唐松岳など北アルプスの山々を目指す登山者は、ここが拠点だ。黒部ダムにも険しい道が通じている。    駅前で10年余りボランティアガイドを務めている金子啓子さん(68)によれば、近年アジア系のみならず、欧米からの観光客も増えているとのこと。「音声翻訳アプリを使えば英語だけでなく独語や仏語、イタリア語、スペイン語などいろいろな言葉でコミュニケーションできます。海外の人たちと話し合えるのが生き甲斐です」とはつらつと語っていた。 (「昇龍道」取材班)

東京からの発信力向上を

 今年で、32回を数える東京国際映画祭(10月28日~)が11月5日まで六本木(東京都港区)を中心に現在、開かれている。同映画祭の“顔”とも言うべきコンペティション部門(以下コンペ部門)のプログラミング・ディレクターを長年務めているのが矢田部吉彦さんだ。

年齢を重ねた女性の美写す

60歳以上の「マダム」たちを撮影し続ける林亜矢子さんは、写真展「マダム・オブ・トウキョウ」を通じて、年を重ねた女性の美しさを伝えている。被写体は、自身の営むネイルサロンのお客をはじめ、銀座の喫茶店や街中で出会った一般のマダムたち。今年1月に初の写真展を開催、オファーを得て熊本県へも撮影に出掛けた。

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