サンデー編集部

誰もが「素晴らしい個性!」

●誰もが「同じであり、違う存在」 「あの人は普通じゃないから嫌い」「変わった人だから理解できない」という言葉を聞くことはないでしょうか? 「普通ではない」という言葉は、「他の人たちとは違う」と言っているようですが、案外「自分とは違う」「自分の理想とは違う」という場合に使う傾向があります。

関東大震災から100年、大災害を乗り越えた英雄らの活躍とは

忘れてはならぬ人々の記憶 9月1日は関東大震災発生から100年。死者・行方不明者は10万5000人に上る未曽有の大災害であり、朝鮮人暴動というデマで多くの朝鮮人が殺害されるという悲劇も起きた。しかし、災厄の中でも人々を勇気づけ、正義に生きた人々もいたことを忘れてはいけない。そういった未来に語り継ぐべき偉業に焦点を当てた。

地域で顕彰、小学校の道徳教育にー真言宗の僧 観賢

弘法大師空海の生誕1250年の今年、大師号下賜に尽力した空海と同じ香川県生まれの僧・観賢が顕彰され、地元小学校では道徳教育に取り入れている。 空海は835年、62歳で亡くなるが、それは「入定」で、奥之院で瞑想しつつ諸国を巡り、衆生の救済に尽力しているという大師信仰が広まる。「大師」は朝廷が高僧に贈る尊称で、866年に清和天皇が最澄に宣下したのが最初。

Q.息子に嫌われる母親

小学2年生の長男が些細なことで「お母さん大嫌い」とよく言います。「何で?」と聞くと、「何もしてくれない」と言うので、「何もしてないことはないでしょう。そんなこと言うならお母さんの方が嫌になるわ」と怒ると泣きわめくのです。夫もそういうところがあって、時々私の顔を見てムッとしているので「何を怒ってるの?私のどこが気に入らないの」と問い詰めると黙ってしまいます。こういう息子や夫にどう対応すればいいのでしょうか?

第7回 月に帰らないかぐや姫

日本を代表する昔話の一つ「かぐや姫」のラストシーンといえば、月へと帰っていく場面が有名ですね。しかし今回紹介するのは、月へ帰らないかぐや姫の物語です。

福島第1原発の「処理水」問題、放出中止は中国の威圧による日本の敗北

共産党の小池晃書記局長は8月28日、国会内の記者会見で、記者から東京電力福島第1原発事故の処理水の海洋放出について問われ、「日本の漁業関係者はもちろんだが、近隣諸国の理解を得ることも、日本政府としての大事な責任だ」「今の事態を解決する責任は日本政府にある。海洋放出を中止し、中国政府と事態の打開に向けた協議を行うべきだ」と述べています。

映画『アステロイド・シティ』

コロナ期に生まれたSFコメディー 人々が豊かな日々を謳歌し、米国が最も輝いていたと言われていた1950年代。宇宙開拓への夢も広がり、誰もが不可能なことはない、と信じていた時代で、比較的米国国民が精神的に落ち着いていたともいわれる。時は1955年、米国南西部に位置する砂漠の街、アステロイド・シティ。総人口100人にも満たない小さな街は、隕石が落下してできた巨大なクレーターが最大の観光名所だ。

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