サンデー編集部

同性婚訴訟、一審判決出揃う 「同性婚否定は1地裁のみ」

同性カップルが結婚できない現行制度は「憲法違反」として、全国5地域の当事者が起こした「同性婚訴訟」の一審判決が出そろった。大阪地裁は「合憲」、残りは「違憲」「違憲状態」で、賠償は認めず、原告が控訴した。 同性カップルを男女の夫婦と同等と捉える傾向を強める司法。一夫一婦制を核とした伝統的な家族は崖っぷちに立たされている。

結婚の意味とは?同性婚問題巡る婚姻制度崩壊の危機

「私見の入らない論拠によって同性婚への賛同を論証するのは不可能だ。論証するためには、結婚の目的、あるいは目標や意義についてのなんらかの構想に頼らなければならない」 こう述べたのは、共同体主義者として知られるハーバード大学の政治哲学者マイケル・サンデル教授だ(「これからの『正義』の話をしよう」)。

《8》キリスト教を「禁教」にした理由

外国との交易に関心のある家康は当初、キリスト教の布教にも寛容でした。征夷大将軍になると、イエズス会などキリスト教勢力と和解し、秀吉が壊した外交関係を修復しようとします。 1609年、フィリピン総督ビベロがメキシコに戻る途中に難破し、上総に漂着したので、スペインとの通好を望む家康は帰国のために帆船を用意しました。ところが1588年、アルマダの海戦でスペインの無敵艦隊をイギリス・オランダ連合軍が撃破し、スペインの覇権が揺らぎ始めます。

Q.心に傷があり子供に暴力を振るう

子育て支援のスタッフをしています。ここに来られているYさん(29歳 主婦 子供2歳)は、小さい頃に親から心の傷、トラウマを負っていて、子供に暴力を振るうことがよくありますが、どうしたらそのような悪循環を断ち切り、子供と調和できるようになれるのでしょうか。 (横浜市在住 女性45歳 子育て支援スタッフ)

心理士からのストレス解消策「逃げるが勝ち」もあり

頑張り屋さん、その頑張りをやめてみませんか。「逃げるが勝ち」もありますよ―。 高齢者施設の法人本部の相談室に介護主任を務める君子さん(38歳)が訪ねてこられました。相談室では悩み事を公認心理士がお聞きし、解決のお手伝いをしています。君子さんへのアドバイスは「逃げるが勝ち」。いったい何があったのでしょう。

世界遺産を造った築城の天才ー中城按司 護佐丸 盛春

琉球国時代、「按司」と呼ばれる、地域を治める首長が各所に存在した。中でも「按司の中の按司」と呼ばれ、ひときわ功績が称えられている人物がいる。その名は護佐丸盛春だ。 護佐丸は現在の恩納村にある山田グスク(城)按司の三男として生まれた。しかし護佐丸の先祖はもともと、北山の今帰仁グスク按司だったが、戦いに敗れたことで山田グスクに追いやられていたのだった。

「夏めく金魚-2023」 東京・お台場

東京・台場のアクアシティお台場内にあるアクアリウム施設「UWS AQUARIUM GA☆KYO」。竜宮城や万華鏡など、日本の伝説・伝統をアクアリウムで表現しており、会場内のBGM、照明、そして展示される水槽が、巨大な癒やしのアートとなっている。 ここではオープン1年を記念した特別展「夏めく金魚―2023」が開催中だ。花魁道中をイメージしたエリアには、金魚を模した提灯が涼しげに宙を舞う。さらに、四季をコンセプトとしたエリア「遊楽」にはアサガオや風鈴が並ぶなど、まるで縁日の屋台を思わせる作りになっている。

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