文化

映画 『ミッション:インポッシブル /ファイナル・レコニング』

作品を重ねるごとに想像を超えたアクションを見せてくるトム・クルーズ(写真左)が、今回も海へ空へとアクションに挑んだ。俳優だけでなくプロデューサーとして初めて手掛けた1996年の1作目が公開されてから8作目にして、30年の集大成となるのが、『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』(全国公開中)だ。

【連載企画㊶】政府の仲裁で論争に幕 渋沢栄一と偉人達 ~令和日本への温故知新~

渋沢栄一と岩崎弥太郎が自身の経営理念をぶつけ合った「隅田川船中大論争」から2年後の明治13(1880)年。栄一は旧知の三井家大番頭・らと、東京風帆船会社を立ち上げました。このとき、栄一は表には出ず、陰でこの会社の設立に協力しました。

『平賀源内の文芸史的位置』石上敏著  「江戸戯作の開祖」と呼ばれる

大河ドラマ「べらぼう」の第2回に平賀源内が登場した。吉原の復興を願う蔦屋重三郎がガイドブック『吉原細見』の序文を源内に書いてもらうくだりで、当時、源内がかなりの有名人だったことが分かる。

鏡騒動

今回は孝行息子の引き起こした、おかしな大騒動をご紹介します。 

陽気な歌姫・レイジュ 15年目の恩返し

台湾から来た陽気な歌姫レイジュ(麗珠)。憧れだった日本でのデビュー15周年を記念して、10枚目のシングル『サイナラあんた』と『レイジュのブルース』(両A面)を5月14日にリリースした。

【連載企画㊵】派閥争いを利用した岩崎 渋沢栄一と偉人達 ~令和日本への温故知新~

「海運」というものが、日本資本主義の形成に決定的な役割を果たすことに、がこの時点で気付いていたかどうかは分かりません。このことが後年、との骨身を削る争いの元になるとは夢にも思わなかったのです。

『僕には鳥の言葉がわかる』鈴木俊貴著

東京大准教授の著者は、言葉を話すのは人間だけというこれまでの科学界の常識を覆し、世界で初めて動物が言葉を話すことを突き止めた「すごい人」。動物言語学という新しい領域を切り開き、国内外から注目されている。本書はそんな著者による初めてのエッセーだ。

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