独断と偏見の漫画・アニメ評

ジパング ② 国をどうするか、どうしたいか

 かわぐちかいじによるマンガ『ジパング』は、過去・現在・未来の国の在り方を考えさせる作品でもあります。  同作は、現代の自衛隊員がイージス艦ごと太平洋戦争の真っただ中の時代にタイムスリップする物語。話の途中で、現代には戻れないことが明らかになります。

漫画『ジパング』① 自衛隊員が太平洋戦争にタイムスリップ!?

 自衛隊員が、太平洋戦争(第2次世界大戦)の真っただ中に放り込まれたらどうなるのか――。  大胆な構想と演出を読者に投げ掛ける、かわぐちかいじによる漫画『ジパング』。憲法9条に関わる問題点などについても、作中の台詞や戦況などと合わせて、実に考えさせられる物語です。

軍事作品 ②政治家も注目したリアルな描写

 日本の漫画・アニメ作品は、少なからず防衛に役立っている、という話があります。嘘か真か議論されるべきものではありますが、そのリアルな描き方は、〝たかが漫画・アニメ、されど漫画・アニメ〟という認識を海外ファンに与えているようです。国防を扱った漫画が国会で議論の資料として使われたこともあります。

軍事作品 ①国防を描いたかわぐちかいじ

 日本には政治・経済・外交を扱う硬派な漫画・アニメ作品があります。経済で言えば、漫画家・弘兼憲史による東芝がモデルとされる「島耕作シリーズ」が挙げられるでしょう。

地方都市で開催されたアニメ映画祭 その経緯は?

 4年ほど前、ある地方都市で長編アニメーション作品に特化した国際映画祭を開催することが決定しました。米国のディズニーやワーナー、日本の東映、東宝など大手企業の新作長編映画やシリーズ最新作、さらにインディーズ作品や個人作品も含むコンペティションを目指していました。

【ONE PIECE ③】海外製作の実写版もヒット

近年、日本の漫画やアニメを原作にした実写化が多く試みられています。米動画配信大手ネットフリックスで2023年に実写化され成功した『ONE PIECE』もその一つです。

【ONE PIECE ②】実写ドラマ成功の背景に原作へのリスペクト

日本のアニメ作品や漫画作品を実写化する―。 これまで日本や欧米の大手配給会社、制作会社が実写映画化に挑戦してきましたが、結果的に大赤字、ファンからも酷評が相次ぎました。

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