頑張ってます!

広がりつながる世界観を紅型に

「私でいいんですかという気持ちで、とても驚きでした」  沖縄県の本土復帰50周年を彩る「琉球びんがたネクストデザイン」(共催=一般社団法人琉球びんがた普及伝承コンソーシアム)のコンペティションでグランプリに輝いた、坂本希和子さんはこう感想を述べた。

日本一熱い美容師に

「世界一有名な美容師よりも、一人ひとりのお客様にとってオンリーワンの美容師になりたい」  そう語るのは、東京・恵比寿にある美容院「Amoute(アムティ)」店長の横井拓徹さん。趣味の延長線上で、24 時間365 日、夢中でできる〝天職〟を見つけたと話す横井さんは、SNSなどで美容業界を盛り上げている。

カンテレの魅力を広めたい

 森と湖の国フィンランドに伝わる民族楽器カンテレ。幾つもの弦が奏でる音色は聴く者の心を癒やし、異空間へ誘ってくれる。札幌市西区に居を構える佐藤美津子さんはその魅力を広めたいと活動している。

祖国復帰の思いを歌に

 最近、沖縄県内のイベントに引っ張りだこの歌手がいる。2021 年に公開された映画「めぐみへの誓い」でマリ役を務め、アヴェ・マリアを歌唱。20 年~ 21 年にかけて行われた舞台「めぐみへの誓い―奪還―」にも同役で出演した。ボーカルユニットで歌手デビューした後、ソロ活動を開始。さまざまな企画に参加。数々のライブにも出演している。

世界に誇る伝統工芸を絶やすな

「世界に誇る伝統工芸を絶やしてたまるか!という気持ちだけが私を動かしています」  三重県鈴鹿市の伝統工芸「伊勢型紙・錐彫職人」の金子仁美さん(23)は熱く語る。

アンモナイトと共に生きる

現在、北海道博物館で「アンモナイトと生きる」と題した企画テーマ展(5 月22 日まで)が開催されている。これは北海道化石会発足50 周年を記念した特別展である。同展は、同会の会員一人ひとりが採集し保有するアンモナイトをそれぞれケースごとに展示するというユニークなもの。「北海道は広範囲にわたって白亜紀の地層があり、これまで500 種類以上のアンモナイトが発見されています。今回は私どもの会員14 人による思い入れのあるアンモナイト150 点が展示されています」と語る。

ウクライナ平和のため支援を

「ウクライナのために、平和のために沖縄の人にもぜひ祈ってほしい」。オクサナ・ブルドゥジャンさん(38)は会員制交流サイト(SNS)を通じて呼び掛けている。2008年までウクライナで暮らしていたが、現在は沖縄県恩納村の沖縄科学技術大学院大学(OIST)で事務員として働く。両親と兄弟、94 歳の祖母がウクライナ中部のドニプロで暮らしている。

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