自分研きのススメ

「コンフォートゾーン」を広げて成長する

自分にとって安心・安全で快適な領域のことを「コンフォートゾーン」と言います。ストレスや不安が少なく、安心できる範囲のことで、慣れ親しんだ習慣や場所、人との関わりの中にいると私たちは負荷が少なく居心地良く感じます。

「無意識」を活用して可能性を高める

私たちの「意識」には、顕在意識と潜在意識の2種類があります。顕在意識とは、自分が自覚している思考・感情・感覚・記憶のことです。氷山の水面上に出ている部分に例えられることもあります。これに対して、信念・習慣・パターンなどは、潜在意識(無意識)の領域で処理されていることが多くあります。

喜ぶ能力と喜ばせる能力を高める

人の幸不幸を左右するのは、環境や境遇よりも本人の捉え方であり、幸福を味わうには、どんな状況でも喜んで生きる、楽しく生きることが大切です。

相手が話しやすくなる質問

円滑な対話をするためには、相手にどのように尋ねるかが大切です。テレビのインタビューを見ても、尋ね方によって関心が高まったり、話が盛り上がったりすることが分かります。尋ね方には「開かれた質問」と「閉じた質問」の2種類があります。

「肯定質問」で可能性を広げる

対話における「質問」は、考えを深め、可能性を広げ、感情を好転させることがあります。質問は「肯定質問」と「否定質問」に分けられます。

未来をシミュレーションする

AI(人工知能)時代を迎えて「新しい賢さ」が求められるようになっています。相手の気持ちや立場を理解し、適切にコミュニケーションを取る「感性・共感力」、新しいアイデアを生み出したり、既存のものを組み合わせたりして応用する「創造力・発想力」などです。

しなやかな強さを持つ人になる

コーチング的な対話では、相手の存在や言動、感情をあくまで事実として受け止めることで、相手に安心感を与え、信頼関係を強固にします。承認があるからこそ、安心してチャレンジすることができ、さらなる自己開示もできるようになります。

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