自分研きのススメ

相手が話しやすくなる質問

円滑な対話をするためには、相手にどのように尋ねるかが大切です。テレビのインタビューを見ても、尋ね方によって関心が高まったり、話が盛り上がったりすることが分かります。尋ね方には「開かれた質問」と「閉じた質問」の2種類があります。

「肯定質問」で可能性を広げる

対話における「質問」は、考えを深め、可能性を広げ、感情を好転させることがあります。質問は「肯定質問」と「否定質問」に分けられます。

未来をシミュレーションする

AI(人工知能)時代を迎えて「新しい賢さ」が求められるようになっています。相手の気持ちや立場を理解し、適切にコミュニケーションを取る「感性・共感力」、新しいアイデアを生み出したり、既存のものを組み合わせたりして応用する「創造力・発想力」などです。

しなやかな強さを持つ人になる

コーチング的な対話では、相手の存在や言動、感情をあくまで事実として受け止めることで、相手に安心感を与え、信頼関係を強固にします。承認があるからこそ、安心してチャレンジすることができ、さらなる自己開示もできるようになります。

願っていても行動できない理由

「思考は現実化する」という言葉があります。成功哲学の祖と呼ばれるナポレオン・ヒルの言葉で、自分の願望を強くはっきりイメージすることで実現に近づくという意味です。しかし、実際にはどんなに願ってもなかなか行動できないことがあります。その理由は何でしょうか?

同感・同情ではなく「共感」を

対話の中で、相手の話に対して「そうですね」とうなずきながら聞くことがあると思います。それは、相手の話に「共感」しているのでしょうか。それとも「同感」しているのでしょうか。あるいは「同情」しているのでしょうか。

3段階で意欲を高める

人は能力があっても意欲がなければ動くことはできません。意欲は、学ぶ、練習する、改善するなどの行動を生み出す原動力です。

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