ひと

地域に寄り添い、“生き甲斐”の輪 広めたい

 「人生100年時代なんていわれていますが、地域では身寄りがなくて一人で生活しているお年寄りがいっぱいいます。そんな社会は誰も望んじゃいない。だから僕はあえて自分の仕事に“生きるを楽しく、老いるを美しく”をキャッチフレーズに取り込みました」

子供が憧れる“運転士”に

 子供の時からトラック一筋。宮田博文さんは、大阪府高槻市に本社を構える運送会社・宮田運輸の4代目社長。高校卒業後すぐ同社に入社するまで「他の職業に就くことは考えたこともありませんでした」と話す。

自然にやさしいホタルの再生を

「ホタルは遠い昔からこの地球に存在していたと言われている。私たち人間よりはるかな大先輩だ」  そのように語るのは、ホタル研究などに取り組む阿部宣男さん。きっかけは板橋区役所の職員時代、ホタル飼育施設の担当に白羽の矢が立ったこと。

所縁のチーム同士の戦いに注目

今年の夏、久々に海外サッカーのビッククラブが来日する。  今回、来日するのはエムバぺ(フランス代表)、ネイマール(ブラジル代表)、メッシ(アルゼンチン代表)など世界的な選手を擁するフランスのクラブチーム、パリ・サンジェルマン。各国代表クラスの選手をそろえ「新・銀河系軍団」と評される。

日本語で熱唱、兵士の心を打つ

 「花~すべての人の心に花を~」や「ハイサイおじさん」など世界的なヒット曲を生み出した沖縄のミュージシャン喜納昌吉さんが板門店の北朝鮮サイドで朝鮮民族の愛唱歌「アリラン」を熱唱した。

愛する人の国を想い弾き続ける

青と黄色のウクライナ国旗。諸説あるが、青は空、黄色は小麦もしくは向ひまわり日葵を意味しているとされる。そのウクライナカラーのドレスに身を包み、ウクライナ支援のチャリティーコンサートに日々取り組んでいるのが、ピアニストの嘉村えりかさんとゆりえさん姉妹だ。

俳句は大きな心の支え

「年齢・性別・国籍・肩書を超えて、世界で最も短い詩型である五・七・五で遊んでいます。日本語を介してキャッチボールをしているようで楽しい。俳句が日常の一部になっています」  俳句の魅力をこう語るのは、エッセイストの吉田悦花さん。犬や猫に関連した名句を紹介する「吉田悦花のわん句にゃん句」(本紙16面)の連載は、あと数カ月で150回に到達する。「俳句・日本犬・書・そば」など、日本文化をこよなく愛し、新しい切り口で日本の伝統と魅力を国内外に発信している。

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