ひと

35年前の自分との対話

 今から35年前の1986年、一本の映画が公開された。タイトルは「星空のむこうの国」。同時進行の二つの世界、パラレルワールドという世界観を盛り込んだ青春ラブロマンス作品で当時、インディペンデント作品として話題となった。

eスポーツを活用した社会貢献に挑む

 このほど、愛知eスポーツ連合(愛知県名古屋市)の事務局長を務めるプロeスポーツプレーヤー、隼人こと荘司隼人さんが安城市のシティプロモーション「ケンサチeフェス」の実行委員長に就任した。

天井画に描かれた神秘の世界

 幻想的な世界を視覚化した作品のことを「ヴィジョナリー・アート」と呼ぶ。それを得意とする画家・ベニー・アンダーソン氏が、自身の作品の中でも「代表作」と話すのが、神奈川県横浜市にある教会の天井画だ。「神性の光の清らかな浸透」と名付けられたこの天井画は、二つの絵(各2メートル×5メートル超)から成り立っている。一つは宇宙空間で爆発しているかのような輝きを放つ光を中心に6人の天使が描かれており、もう一つは富士山と桜などが描かれた神秘的な風景画となっている。

映画作りの指針となった一作

「昔、犬と猫両方も飼ったことがあって、当然寿命で亡くなったり、僕のせいで健康を害してしまって死んでしまったみたいなことがあった。でも、獣医さんそのものがこういう(動物の殺処分という)世界を変えようとしていることに驚きを感じるものがあった」  実在する獣医師をモデルに、動物の殺処分という重いテーマに挑んだ映画監督の篠原哲雄さん。

スポーツに、病に、自分に勝つ

 「スポーツの神様」として、多くのスポーツ選手が必勝祈願に訪れる神社がある。東京スカイツリーにも程近い亀戸香取神社(東京都江東区)だ。社務所前には元女子レスリング日本代表の吉田沙保里選手など有名人のサインも飾られている。プロスポーツ選手だけでなく、境内にはインターハイ勝利を願う中高生らしき絵馬も数多い。

人間中心から神話をモチーフに

新しい映像技術と彫刻の融合という、彫刻家・名和晃平さんにとって、自身もどういった作品が生まれるのか、非常に不確かなものへの挑戦となった。  現在、銀座エリア最大の商業施設「GINZA SIX 」で名和さんが手掛けた「Mメ タモルフォシスetamorphosis Gガ ーデンarden(変容の庭)」が展示されている。

次世代のために環境問題啓発

世界的に問題視されている海洋ごみ。主な原因である包装容器などの使い捨てプラスチック製品は、私たちの身の回りに溢あふれている。  2018年に世界初の「木のストロー」を発案した環境ジャーナリストの竹田有里さんは、「これからの子供たちには、使い捨てプラ製品を知らない人になってほしい」と話す。

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