特集

日韓国交正常化60年 「近くて遠い国」から「一衣帯水」に

日本と韓国は6月22日、1965年の日韓基本条約調印から満60年を迎える。当時、両国を行き来する人は年間2万人余りだったが、今年はわずか5カ月で両国間の往来が1100万人(航空旅客数)を超えた。

アニメーションと生成AI 期待と懸念 相半ば

文章や画像、音楽といったコンテンツを新しく生み出すことのできる生成AI(人工知能)。さまざまな業界で生成AIの活用に注目が集まっており、常に人材不足に悩まされているアニメーション業界も例外ではない。

台湾・頼清徳総統 就任1年 揺れる内政 緊迫する中台関係

台湾の頼清徳総統が就任して5月で1年がたった。立法院(国会に相当)は野党・国民党の議席が与党を上回る「ねじれ」状態に陥り、防衛費が削減されるなどの影響が出ている。

家庭連合解散命令と墓地問題 不安抱く遺族ら

世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)への解散命令が出された場合、深刻な問題となる可能性が高いのが、教団が管理する墓地の扱いだ。これまで裁判所に解散を命じられた宗教法人の中に墓地を所有していたケースはない。宗教法人格だけでなく、愛する家族が眠る墓さえも失うのか——。不安を抱く信者遺族らの声を聞いた。

三陸鉄道を行く 災害乗り越え「ローカル線の星」に

日本の鉄道は明治以降、全国津々浦々で主要都市を起点に張り巡らされてきた。しかし、戦後の復興がひと段落すると、今度は少子高齢化や都市部への人口集中による廃線が相次いだ。 そんな中、今や「ローカル線の星」と呼ばれる路線がある。官民が共同出資して設立された岩手県の三陸鉄道だ。 震災や山火事などの自然災害を乗り越えて走る三陸鉄道の魅力に迫った。

世界日報50周年記念企画 スクープの裏側を振り返る第3弾 昭和天皇 未発表の直筆御製「込められた国民への想い」

平成最後の新年が明けて間もない2019年1月3日、「昭和天皇の御製草稿発見」の文字が世界日報1面トップを飾った

家庭連合解散請求に広がるディプログラミングの闇

監禁などの心理的・身体的圧力を加えて強制的に信仰を捨てさせる「ディプログラミング」。東京地方裁判所が決定した世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)の解散命令は、32件の民事裁判案件(和解を含む)が根拠の一つとなっているが、被害を申告する人の中には、ディプログラミングの被害者が多数含まれることが明らかになっている。(信教の自由取材班)

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