特集

遊びながら防災を学ぶ 9月1日は防災の日

9月1日は防災の日だ。地震や水害など大規模災害のリスクが叫ばれているが、自然災害の発生を正確に予測することは難しく、自分や家族、友人がいつ被害を受けるか分からない。いざという時に命を守れるかは、日ごろの備えやそれによって培われた判断力によるところが大きい。近年、ゲームや遊びを通じて幅広い世代に防災知識を学ぶ場を提供する試みが始まっている。

終戦から80年 語り継ぐ、これからのために

今年は終戦から80年の節目の年だ。当時を知る人の数は年々減少しており2025年現在、戦争を体験した人は人口の1割に満たない。戦時中の話を聞くこと自体が簡単ではない時代が、すでに始まっている。 現代とは価値観も常識も違う時代の出来事を、これからの日本をつくる世代にどう継承していくか。当時のありのままを語る人たちに話を聞いた。

商業捕鯨再開から6年 日本人と鯨

日本が2019年に約30年ぶりの商業捕鯨を再開してから6年がたった。昨年には73年ぶりに建造された国産の大型捕鯨母船が竣工。水産庁も商業捕鯨の再開後初めて、捕鯨対象種を追加するなど、捕鯨文化の再興に力を入れている。

’25参院選から探る自公過半数割れ

第27回参院選が7月20日に投開票された。自民、公明両党の獲得議席は47議席にとどまり、石破茂首相が勝敗ラインとした「50議席」に達しなかった。参院全体では非改選の75議席と合わせても過半数に届かない122議席。自民中心の政権が衆参とも少数になるのは1955年の自民党結党以来初めてだ。与野党の戦いを振り返る。(世界日報参院選取材班)

【サンデー編集部厳選!】この夏おすすめの本18選 暑い夏に読書はいかが?

全国的に梅雨が明け、いよいよ本格的な夏が始まりました。気象庁によると、今年6月は平均気温が平年より2・34度高く、観測史上最も高温だったそう。7、8月も昨年を上回る厳しい暑さが予想されています。気温が高い日は無理に出歩かず、お家の中で過ごすのも選択肢の一つ。

不法滞在する外国人 クルド人問題で混乱 埼玉県川口市

2024年1月、日本に住む外国人の人口が初めて300万人を超え、調査開始以来最多となった。多くの外国人は言葉や文化を学び、日本社会のルールを尊重しながら暮らしているが、不法に滞在する外国人が深刻な影響を及ぼす例もある。埼玉県川口市ではトルコ系クルド人による暴動や迷惑行為が頻発し、地域社会が混乱。住民からは事態の改善を望む声が上がっている。

ゴールデンドーム 現代の「スターウォーズ計画」

トランプ米大統領が次世代のミサイル防衛構想「ゴールデンドーム」を発表した。これまでのシステムでは対抗できなかった中国やロシアのミサイル戦力も、最先端技術を駆使して宇宙などから迎撃する野心的な構想だ。

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