特集

功績残した2023年スポーツ界、期待膨らむ2024年の展望は

2023年のスポーツ界は間違いなく躍進の年だった。野球のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で日本代表は3度目の優勝を飾った。決勝戦前、大谷翔平選手が発した「憧れるのをやめましょう」は話題となった。23年に活躍した野球を含めた五つの競技に焦点を当て、24年を展望する。

集中非難される旧統一教会、弁護士・現役2世信者に報道の正当性問う

世界平和統一家庭連合(家庭連合)の解散命令から2カ月、今や教団は国会やメディアにとって「叩きやすいオブジェ」と化している。宗教と社会の相互理解は可能なのか。国際弁護士の中山達樹氏や信者の人権を守る2世の会代表の声を紹介しながら、解散命令や報道の正当性を問う。

パレスチナ問題専門家に聞く、反ユダヤ主義が高まる背景とは

イスラム組織ハマスが10月7日にイスラエルを攻撃して以来、欧米の大学キャンパスなどで反ユダヤ主義に基づく暴力・脅迫事件などが急増している。「世界反ユダヤ主義政策研究所」の所長であるチャールズ・スモール氏にその背景についてワシントンの山崎洋介特派員が聞いた。

”歯止めかからぬ支持率低下”岸田政権、軒並み20%台に下落

各種世論調査で岸田政権の支持率が、就任以来最低を更新している。国民の4人に3人は岸田文雄首相を支持していない中にあって、自民党内でもにわかに〝ポスト岸田〟を巡る動きが出始めている。「聞く力」を得意としていたはずの岸田首相の不人気の原因を探った。

「旧統一教会」解散請求問題、ユーチューバー・三津間弘彦氏が岸田政権を斬る!

岸田政権が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の解散命令を東京地裁に請求、国民の8割がこれを評価する世論調査結果が出ている。こうした岸田政権の対応に「テロに屈服した」とネットを通し批判を展開するユーチューバーの三津間弘彦さん(38)に聞いた。

「しんぶん赤旗」共産党議員の強制勧誘にパワハラの声

住民の陳情から地方議会が自粛へ 神奈川県内の議会で、日本共産党機関紙「しんぶん赤旗」を含む「政党機関紙の庁舎内勧誘行為の自粛を求める陳情」が次々に採択され、9月議会終了時点で12自治体になった。政党機関紙購読の勧誘自粛の動きが全国に広がりつつある。 (「しんぶん赤旗」問題取材班)

400年以上続く日本の捕鯨文化と温暖化の影響

商業捕鯨が再開され4年が経った。いま大型クジラを捕獲する母船式と小型を対象とする基地式の二つがある。基地式捕鯨は現在、地球温暖化の影響を受けている。捕鯨の街として知られ基地式捕鯨の拠点の一つ、和歌山県太地町を訪ねた。

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