特集

台湾総統選は民進党・頼氏が勝利、今後懸念される中国の介入

今年は、米国大統領選挙をはじめ、世界情勢を占う重要な選挙が目白押しだ。そのトップバッターとして、台湾総統・立法委員(国会議員)選挙が13日に行われ、与党民進党の頼清徳副総統(64)が当選。台湾初の同一政党が3期連続で政権を担う。

左派思想広まりリベラル化するアメリカ、次期大統領戦の行く末を専門家へ単独インタビュー

米国では左派思想が社会に浸透し国民の分断が深まる中、11月に大統領選を迎える。そこで世界日報は、米国の著名な政治評論家・歴史学者であるビクター・デービス・ハンソン米スタンフォード大学フーバー研究所上級研究員に単独インタビューを行い、混迷する米国社会と次期大統領選の見通しについて聞いた。

ビジョンなき岸田政権、専門家2人に2024年の政界を問う

令和5年は12月に自民党のパーティー券裏金問題が大きな注目を集めるなど、さまざまな影響から岸田内閣の支持率は急落した。自民党総裁選挙が予定される新しい年に日本はどうなるのか、あるいは、どうすべきなのか。政治評論家の田村重信氏、元航空幕僚長の田母神俊雄氏に語ってもらった。(政治部・豊田 剛)

功績残した2023年スポーツ界、期待膨らむ2024年の展望は

2023年のスポーツ界は間違いなく躍進の年だった。野球のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で日本代表は3度目の優勝を飾った。決勝戦前、大谷翔平選手が発した「憧れるのをやめましょう」は話題となった。23年に活躍した野球を含めた五つの競技に焦点を当て、24年を展望する。

集中非難される旧統一教会、弁護士・現役2世信者に報道の正当性問う

世界平和統一家庭連合(家庭連合)の解散命令から2カ月、今や教団は国会やメディアにとって「叩きやすいオブジェ」と化している。宗教と社会の相互理解は可能なのか。国際弁護士の中山達樹氏や信者の人権を守る2世の会代表の声を紹介しながら、解散命令や報道の正当性を問う。

パレスチナ問題専門家に聞く、反ユダヤ主義が高まる背景とは

イスラム組織ハマスが10月7日にイスラエルを攻撃して以来、欧米の大学キャンパスなどで反ユダヤ主義に基づく暴力・脅迫事件などが急増している。「世界反ユダヤ主義政策研究所」の所長であるチャールズ・スモール氏にその背景についてワシントンの山崎洋介特派員が聞いた。

”歯止めかからぬ支持率低下”岸田政権、軒並み20%台に下落

各種世論調査で岸田政権の支持率が、就任以来最低を更新している。国民の4人に3人は岸田文雄首相を支持していない中にあって、自民党内でもにわかに〝ポスト岸田〟を巡る動きが出始めている。「聞く力」を得意としていたはずの岸田首相の不人気の原因を探った。

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