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『なぜ悪人が上に立つのか』ブライアン・クラース著・柴田裕之訳

なぜ権力の座には、しばしば不正直で倫理観に乏しい、悪人と思えるような人物が就くのか。古今東西、繰り返されてきたこの問いに、米国の政治学者である著者は、実証研究と豊富な事例をもとに挑んだ。現代社会に広がる「政治不信」の根底にある構造を解き明かすのが本書だ。

三陸鉄道を行く 災害乗り越え「ローカル線の星」に

日本の鉄道は明治以降、全国津々浦々で主要都市を起点に張り巡らされてきた。しかし、戦後の復興がひと段落すると、今度は少子高齢化や都市部への人口集中による廃線が相次いだ。 そんな中、今や「ローカル線の星」と呼ばれる路線がある。官民が共同出資して設立された岩手県の三陸鉄道だ。 震災や山火事などの自然災害を乗り越えて走る三陸鉄道の魅力に迫った。

『蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児』

江戸時代に活躍した出版界の名プロデューサー、蔦屋重三郎(1750~97年)に焦点を当てた特別展『蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児』が、東京・上野の東京国立博物館で開催されている。会期は6月15日まで。

ピリ辛肉味噌レモンオイル蒸し

材料(2人分)調理時間 約20分 豚ミンチ 100g たけのこ 50g 白ねぎのみじん切り 10cm分 納豆 2パック レタス 2枚

家猫にほつと野性や五月来る

家猫に野性が垣間見えるのは、虫が迷い込んできたとき、他の猫や鳥が庭にやってきたとき。動くものに飛びかかったり、猫じゃらしのようなおもちゃを捕まえようとしたりする行動は、野性の狩猟本能か。

『私は93歳の新聞記者』

半世紀にわたって発刊を続けている東京都中野区のローカル紙「週刊 とうきょう」の発行人である著者の自伝。

【サザエさん①】風刺から家族重視へ路線変更

日本アニメ史上、最も有名な長編作品といえば『サザエさん』ではないでしょうか。知らない人はいない、まさに「国民的アニメ」といってもいいでしょう。

Q.伴侶の欠点を受け入れられない

結婚して21年になります。お互いのズレや冷えた関係を修正しないで来たため、最近ちょっとしたことをきっかけに言い争いになります。

導き上手になる「トーク術」

同じ話でも話す人や話し方によって聞き手の受け止め方は大きく変わります。分かりやすく、印象的に、簡潔に伝えることができる人がいる半面、常に何を話しているのか分かりにくい人もいます。

大腸がん検診を受けよう 男女総合では最多の罹患数

大腸がんとは 大腸(結腸、直腸、肛門)に発生するがんで、正常な粘膜から発生するがんと、腺腫という良性のポリープが時間をかけてがん化するものがあります。