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サンデー編集部
カルチャー
電気料金は誰が決めるの?
サンデー編集部
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2023年5月30日
彩 6月からまた電気代が高くなるって、お母さんが頭を抱えていたな。 父 政府が5月16日に、電力大手7社が申請していた家庭向け規制料金の値上げを認めたね。 彩 電気代の値上げにはロシアのウクライナ侵攻が関係しているの? 父 世界有数の天然ガス採掘国であるロシアに経済制裁が科されたことで天然ガスの取り合いが発生し、価格が高騰した。エネルギー価格はコロナ禍の物流の混乱や経済活動の再開による需要の回復などから上がり始めてはいたが、ロシアのウクライナ侵攻をきっかけにさらに上昇した形だね。そこで電力会社は値上げを要請したわけだ。 彩 政府が認めないと、勝手に値上げできないの?
言葉のチカラ
感動する心と感動させる秘訣!
サンデー編集部
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2023年5月30日
●読書を通した「感動との出会い」 幸せな人、成功している人は、日々の生活の中で喜びを感じる「感受性の豊かさ」を持っています。些細なことに対しても、喜びを持った驚き、新鮮な気付き、深い感銘を持つなどの「高い感性のアンテナ」を持つことです。言葉を換えれば、「感動する能力」です。感動をすることを通じて、人間として心が深まり、心が広がり、心が成長することでしょう。 感動の場面としてはさまざまですが、「読書」を通しても多くの感動と出合うことができます。私の人生だけでは体験できないことがあり、会いたくても出会えない人がいます。それが、読書を通してであれば、滅多に出会えない人と出会えます。地球の裏側に住む人の話や数百年前に亡くなった人の話にも触れることができます。まさに、「時空を超越した出会い」が可能になるのです。
カルチャー
鈴木大拙を支えた、実業家「安宅彌吉」
サンデー編集部
-
2023年5月30日
世界的な仏教哲学者の鈴木大拙(1870〜1966)を経済的に支え続けたのが、実業家の安宅彌吉(1873〜1949)だった。2人は共に金沢出身で、彌吉は大拙より3歳年下だが、大拙には力強い外護者でもあった。彌吉没後も遺言のように、安宅産業からの支援は続いた。大拙のために尽くした人たちは多かったが、名声が世に知られてからがほとんどだった。ところが彌吉は、彼らとは別格で20代の無名の頃から大拙を支援し続けてきた。こんなエピソードが伝わる。 2人の親交は上京してから始まり、加賀藩前田家が、県出身の学生のために開いた寄宿舎久徴館の入寮がきっかけだった。彌吉を禅に導いたのは大拙で、共に鎌倉の円覚寺に参禅し、彌吉はその後、関西に拠点を置き、南天棒の元で修行した。
これからどうなる?日本共産党
G7広島会議への志位談話、さらけだす「抑止力」への無知
サンデー編集部
-
2023年5月30日
志位和夫委員長は5月22 日付「しんぶん赤旗」1面で、「限界と矛盾がいよいよ深刻に―G7広島サミットについて」との談話を発表しました。 志位氏は、「米国を中心とする軍事ブロックに参加する諸国で構成されるG7という枠組みが、グローバルな諸課題に対処するうえで、深刻な限界と矛盾に直面していることを浮き彫りに」したと批判しました。その理由として談話では「広島が開催地であることから、内外の多くの人々が核兵器廃絶に向けた前向きなメッセージを期待したが、G7の対応はこの期待に真っ向から背くもの」であり、「核兵器による威嚇によって他国を抑えようという『核抑止力』論を公然と唱える一方、世界の92 カ国が署名し、すでに国際法としての地位を確立している核兵器禁止条約を無視する姿勢をとったことに、失望と批判が広がっている」というのです。
カルチャー
《5》人の心の不自由さを知る
サンデー編集部
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2023年5月20日
第7章「あこがれ」では、主人公・信夫が長い間、母・菊に持っていた恨みが解けるという重要な場面があります。ある朝、熱を出した14歳の信夫は、丸2日、病床に臥します。その時、2日間寝ずに看病したのは菊でした。朦朧とする意識の中、菊がずっとそばにいたことを感じていた信夫は、風邪が治った時、初めて「母の愛」を認めることができました。
カルチャー
《4》人に通じるものは誠の心
サンデー編集部
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2023年4月20日
供も教えることのできるお坊さんになりたいと答え、重ねて言いました。 「永野は死にたいと思ったことはないか」 吉川の父は酒に酔うとよく母に暴力を振るうといい、かわいそうな母のために、父に暴力を止めてほしいと手紙を書いて死のうと思うことがあると打ち明けました。しかし、足の悪い妹のふじ子のため、死ぬことができないと話します。 「死」がまだよく分からない信夫は、彼を偉いと思うと同時に、母をそこまで思うことができることをうらやましく感じるのでした。
カルチャー
浜松城の隣に「出世神社」
サンデー編集部
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2023年3月31日
一向一揆を制圧することで三河東部も従え、家康は実質的に三河全体を統治する戦国大名になります。 その後、29歳の時に遠江国の浜松城を修復し、17年間城主として三河・遠江・駿河を領有する大大名に出世します。 浜松城の前身は15世紀ごろに築城された曳馬城で、16世紀前半には今川氏支配下の飯尾氏が城主を務めていました。
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