これからどうなる?日本共産党

米国を協力者に格下げした「赤旗」

タイ・カンボジア国境地帯の複数箇所で7月24日、両国の軍事衝突が起きました。衝突の背景にあるのは「プレア・ヴィヒア寺院」などの領有権問題です。

参院選で比例票急落 退潮傾向に歯止め利かず

共産党中央委員会常任幹部会は7月21日、「参議院選挙の結果について」との声明を公表しました。その中で「自民党・公明党を少数に追い込み、自民党政治を終わらせる展望を開く」ことを大目標にして闘ってきたと繰り返し強調しています。

ジェンダー平等政策 隠したい路線闘争の歴史

本共産党は「ジェンダー平等の実現」を訴えています。しかしこの文言が綱領に明記されたのは2020年、今から5年前なのです。ジェンダー平等の実現を綱領に明記することは、「伝統的」な共産党の政策を転換することでした。共産党の基本路線は、プロレタリアート(労働者階級)により、「これまでの一切の社会秩序を暴力的に転覆する」(「共産党宣言」)ことだからです。

トランプ関税への対応 「全面撤回要求」は同盟破綻招く

トランプ米政権は7日、日本への相互関税は上乗せ分を合わせて25%にすると公表しました。それに対して共産党の田村智子委員長は8日、徳島市で記者会見し、「日本だけではなく多くの国が一方的な関税措置にあっており、国際協調でトランプ関税の全面撤回を求めるよう日本政府に要請したい」と述べています。

参院選の選挙協力 都議選受け「立憲共産」復活か

共産党は6月25日、第5回中央委員会総会を党本部で開催し、7月の参院選で比例代表と選挙区で合計8議席以上の獲得を目指す目標を確認しました。さらに、昨年の衆院選では立憲民主党との選挙協力を限定的なものにとどめましたが、今回は32ある改選1人区を中心に候補者調整を進めることを確認しています。

米、イラン核施設攻撃 反米一辺倒の志位議長談話

トランプ米大統領は6月22日、ホワイトハウスで演説し「イランの主要な核濃縮施設は完全に壊滅させた」と語りました。

市民連合・野党との共闘 「立憲共産党」後、展望開けず市民連合・野党との共闘 

日本共産党は6月10日、国会内で「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」と懇談しました。市民連合は来る参院選に向けて「『信じられる未来』へ―平和を守り、真に豊かな生活をとりもどす」と題した政策要請書を共産党に手渡したのです。

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