これからどうなる?日本共産党

中北教授批判が示す暗い未来、孤立への道を突き進む

「赤旗」(2月21日付)に中央大学教授・中北浩爾氏を名指し批判する記事が掲載されました。それも1面のほとんどを使ってという力の入れようです。 中北教授は日本共産党に対する「期待」を持っていた学者の一人でした。ところが先の党大会の内容にがっかりしたらしく、東京新聞(2月11日付)にインタビュー記事が掲載されたのです。主な見解は以下の通りです。

UNRWAとハマスの関係、追加資金拠出停止は「集団的懲罰」と非難

国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)が批判を浴びています。発端は1月26日、イスラエル政府が、UNRWAの一部職員が昨年10月に起きたハマスによるテロ攻撃に加担したと発表。米国務省は同日、UNRWAの職員12人が関与した疑いがあるとして、UNRWAへの追加資金供与を一時停止すると発表したのです。

注目された京都市長選の敗北、時代錯誤の「反共は戦争前夜の声

共産党が全力を投入した京都市長選挙が2月4日、投開票されました。共産党が推した福山和人候補は敗北。当選したのは松井孝治氏。自民、公明、立民、国民各党の推薦を受けていました。選挙期間中、「赤旗」は連日1面で福山候補を応援する記事を掲載し、「横並び」の戦いであることを強調し、支援の輪を広げようとしたのです。

陸自幹部の靖国参拝、批判が藪蛇、防衛相が通達見直しに言及

防衛省は1月26日、陸上自衛隊(陸自)幹部が靖国神社を私的に参拝した際(9日)に公用車を利用したとして小林弘樹陸上幕僚副長(陸将)ら9人を処分したと発表しました。全国調査は行わないことも明らかにしたのです。

東京・八王子市長選、「共産党の応援受けたら損だ」という状況

東京・八王子市長選挙が1月21日に行われました。結果は自公が推した初宿和夫氏が6万3838票を獲得し、立憲や共産などが推した滝田泰彦氏(5万7193票)、両角譲氏(4万4913票)らを抑えて当選しました。

第29回共産党大会決議案、浅薄極まる志位氏の「自由」論

第29回党大会の初日(1月15日)、田村智子副委員長が中央委員会報告を行いました。その中で大会決議案が報告されました。決議案は5章にわたっており、田村氏は、その第4章で、「人間の自由」との関わりで社会主義・共産主義の魅力を明らかにしたことに対して、新鮮な感動と歓迎の声が寄せられていると紹介しました。

『治安フォーラム』が「赤旗」を特集、党勢衰退傾向に歯止めかからず

『治安フォーラム』(立花書房)には、若手の警察官僚が執筆する記事が掲載されているといわれています。昨年12月号の「創刊100年を見据える『しんぶん赤旗』の現状と課題」を紹介しながら、共産党は「これからどうなる」を考え、予想してみたいと思います。

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