文化

漫画『ジパング』① 自衛隊員が太平洋戦争にタイムスリップ!?

 自衛隊員が、太平洋戦争(第2次世界大戦)の真っただ中に放り込まれたらどうなるのか――。  大胆な構想と演出を読者に投げ掛ける、かわぐちかいじによる漫画『ジパング』。憲法9条に関わる問題点などについても、作中の台詞や戦況などと合わせて、実に考えさせられる物語です。

『学芸員が教える 日本美術が楽しくなる話』

 ゴッホ、モネ、ピカソなど、西洋美術の巨匠たちの名は幾つも挙がっても、日本美術というと北斎、写楽くらいで止まってしまう人が少なくないかもしれない。  無意識のうちに西洋美術的な価値観が根付いているわれわれ日本人だが、一方で、日本美術を表現しようとする「わびさび」や「風流」の世界を説明されなくても感じ取れる「アドバンテージを持っている」と著者は力説する。

<53>ブライダルファッションデザイナー・桂由美さん 「着る芸術」を確立

桂由美さんは、日本のブライダル文化そのものを刷新したデザイナーである。日本の結婚式といえば白無垢(むく)や色打掛が主流だった1960年代、いち早くウエディングドレスという西洋の装いを日本に根付かせた。

いぬふぐり咲くや「地球は青かった」(322)

 世界初の有人宇宙飛行に成功した旧ソ連の宇宙飛行士ユーリ・ガガーリン。無事に帰還したとき、宇宙から見た地球を「地球は青かった」と述べたという。

<52>女優・山本陽子さん 凛として潔い女性

山本陽子さんの講演を聴いたのは、ホテル東京ガーデンパレスだった。実はそのとき、私は向かい側にある順天堂医院の整形外科の個室に入院していた。雨の日に水道橋駅頭で足を滑らせ、大腿骨を骨折してしまったのだ。私が所属する法人会主催で、山本陽子さんの講演会が目の前のホテルで開催されると知り、私は主治医から外出許可を得て参加した。

のどをかく肢のはやさや二月猫(321)

暦の上では春とはいえ、まだ寒さが残る二月。のんびり日向ぼっこをしていた猫が、ふと後ろ肢で、のど首の辺りをすごいスピードで掻き始めた。

濡れ衣を晴らす死者

 朝の連続テレビ小説『ばけばけ』のモデルとなった小泉八雲は、さまざまな怪談を紹介していますが、中には勧善懲悪の幽霊話も残しています。

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