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『和歌と権力』
2026年7月8日
幕末、信濃に「勤皇ばあさん」と呼ばれた農婦・松尾多勢子がいた。彼女は江戸から来た国学者に和歌を学び、51歳で京へ出ると、〝勤皇の志士〟の世話をするようになった。
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『本を読めなくなった人たち』
2026年7月1日
ニュースもコラムも、無料で読める時代になった。「文章にお金を払う」感覚は、若者に限らず、薄れつつある。短い動画を見て、分からないことは生成AI(人工知能)に要約させる。今、時間をかけて長文を読む意味そのものが揺らいでいる。
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『ヒトラーを怖れなかったキリスト者たち』
2026年7月1日
「ドイツよ、一つになればお前は強くなる」は、ヒトラーが演説の最後に絶叫する常套句。第2次世界大戦期、ドイツの隅々まで拡散したこの常套句と黒・白・赤の鉤十字旗のもとで、ユダヤ人こそ「背後からの一突き」を行った「ドイツの血なき」劣等民族であると断罪し、なんと600万人を大量殺戮した。
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『世界の公用語事典 普及版』
2026年6月24日
1991年の大学設置基準改正によって、全国の大学の「教養課程」が廃止され、必須科目から選択科目に変更された「第二外国語」を履修する学生はほんのわずかになってしまった。 あれから35年、「第二外国語」講座があるのは有力大学以外ではゼロであろう。
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『HACK』
2026年6月24日
暗号資産で得た利益への課税を逃れ、タイのバンコクで暮らすハッカーの樹生(30)は、日本人の情報屋から相談を受けた。特殊詐欺で稼いだ資金を、暗号資産であるビットコインに変えてマネーロンダリング(資金洗浄)したいという依頼だった。
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『教養としての落語』
2026年6月17日
落語は「人間の失敗図鑑」――。人には欠点があって当たり前。自身も落語家である著者は、落語の世界で描かれる「お互い様」の精神と和を重んじる心こそ、「日本人が本来持っている美徳であり、今こそ身につけるべき教養なのではないか」と投げ掛けてくる。
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『「馬」が動かした日本史』
2026年6月10日
著者は「馬の普及期である五世紀を境界線として、それ以前とそれ以後の日本は、まったく別の国に見えるほど変貌している。日本社会に与えた衝撃において、馬の普及は水田稲作の普及に匹敵するのではないか」と述べる。
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