話したくなる 昔ばなし

鉢かつぎ姫

今回ご紹介するのは、お伽草子の一つとして知られる物語。舞台は大阪府寝屋川市と伝えられています。その昔、河内国(現在の大阪東部地域)に備中守実高という長者が住んでいました。長者の娘が13歳になったころ、長者の妻は重い病にかかってしまいました。

ハツカネズミと小鳥とソーセージ

今回はちょっとマイナーなグリム童話を紹介します。相手へのリスペクトの大切さを痛感させられる物語です。 (編集・石井孝秀) あるところに、小鳥とハツカネズミとソーセージが仲良く暮らしていました。

スカウトされた金太郎

昔話でおなじみ、クマに乗った足柄山の金太郎。実は大人になると、武士として活躍します。今回は児童文学者・楠山正雄の「金太郎」を下地にした物語を紹介します。 平安時代の頃、木こりに扮した碓井貞光という武士が、とある目的で足柄山の山中を歩いていました。すると、どこからか「ズシン!」と大きな音が聞こえてきました。音のした方に急ぐと、大きな木が倒れて谷川の上を橋のように架かっています。

長靴をはいたネコ

今回は、フランスの詩人ペローの「長靴をはいたネコ」をご紹介します。日本でもよく知られている、賢いネコの物語です。 (編集・石井孝秀)

第7回 月に帰らないかぐや姫

日本を代表する昔話の一つ「かぐや姫」のラストシーンといえば、月へと帰っていく場面が有名ですね。しかし今回紹介するのは、月へ帰らないかぐや姫の物語です。

刻舟求剣

「刻舟求剣」という四字熟語をご存じでしょうか。「時の移り変わりを理解せず、古いやり方に囚われる」という意味です。今回は、その由来となった古代中国の物語です。 (編集・石井孝秀)

マヨイガ

夏ということで、少し怪談めいた話をご紹介します。民俗学者・柳田国男が岩手県遠野地方の伝承や奇談をまとめた「遠野物語」(1910年)のエピソードです。 (編集・石井孝秀)

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