文化

縄文遺跡の里 伊勢堂岱遺跡 世界にも類を見ない4基の環状列石

「伊勢堂岱遺跡」は、秋田県の北部、北秋田市脇神にある縄文時代後期前葉(約4000年前)の遺跡。国内では唯一、大きな環状列石(ストーンサークル)を4基も有する、世界的にも希な遺跡だ。2001年1月に国の史跡に指定され、21年7月には「北海道・北東北の縄文遺跡群」17カ所の一つとして、ユネスコ世界文化遺産に登録された。

ミョウガの宿

出来心から悪の道へ走ってしまう人間は少なくありませんが、悪巧みは意外とうまくいかないもの。今回はそんなメッセージを感じさせる物語です。

ジャッキー・チェン主演 映画『シャドウズ・エッジ』

舞台は中国・マカオ。AI(人工知能)やカメラによる監視網が張り巡らされた街で、正体不明のサイバー犯罪集団が暗躍していた。警察は大量の人員を動員し、暗号資産を盗み出す犯罪集団の実行役を追い詰めたが、犯罪集団は変装やハッキングで警察の包囲網からすり抜けてしまう。

<45>日本画家・平山郁夫さん 文化と平和への祈り

戦後の日本画の最高峰といわれ、東京藝術大学の学長を二度務めた画家・平山郁夫さん。仏教や遺跡、シルクロードを題材にした作品が多く知られている。広島県瀬戸田町(現・尾道市)に生まれ 、15歳夏、勤労動員されていた広島の工場で被爆。後遺症に怯おびえながら、生き残ったことへの責任と生涯向き合い、画家人生のテーマを「平和への祈り」と位置付けた。

映画『ペンギン・レッスン』

1970年代の南米アルゼンチン、軍事クーデターで社会が混乱している最中、絶望の日々を生きる人々を勇気づけたのは一羽のペンギンだった。実話に基づく感動作だ。

<44>新内節岡本派五代目家元・岡本文弥さん 生涯芸を捨てず

岡本文弥さんは、東京の下町・谷中に生まれ、母である三世・岡本宮染さんの門前の小僧として新内節に親しんだ。明治・大正・昭和・平成と101歳の生涯を新内一筋に生き抜いた語りの名手である。

『インド人は悩まない』

「人に迷惑をかけてはいけない」と幼い頃から教わり、必要以上に気を遣い、疲れた毎日を送りがちな日本人。そんなわれわれと正反対とも言える価値観を持つインド人の思考から、幸せになるためのヒントを探る。

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