頑張ってます!

白洲次郎と古民家の魅力伝える

 東京都町田市に住む石川洋一郎さんは、生まれ育った築150年以上の茅葺屋根の家をレンタルスペース「みんなの古民家」として一般開放している。

コロナ禍で主力商品を生かす

 会社創設から今年で20周年を迎える沖縄北谷自然海塩株式会社の主力商品に、地元の海で採れる100%の海水塩「北谷の塩」がある。この塩を活用し、何かコロナウイルス感染対策になるのではないか。

尺八を奏で「吹禅」の境地へ

「人生の中で仕事のことや人間関係、必ず行き詰まりがあります。そんな時に尺八を奏でることで心の入れ替えができる」こう語るのは、札幌に在住し、明暗(みょうあん)尺八導主である澤田諦迷さん(74)。普化宗は歴史が古く、鎌倉時代に遡さかのぼる。禅宗の流れを汲み、尺八を法器として吹くことが禅の修行すなわち「吹禅」になるという。明暗尺八に出会ったのは30 代の頃。

高山・古川祭に彫刻納める

「幼い頃から、版画や絵を描くこと、物づくりに興味がありましたね。高校の先生がそんな私の資質を活かすことのできる仕事を探してくれました」岐阜県高山市生まれの英伸二さん(55)は高校卒業後、日本一の彫刻技術を誇る富山県の『井波彫刻』の名匠の一人、溪齊(たにひとし)氏に入門し、腕を磨いた。

まちづくりとカチャーシー研究

正月には10 万人を超える初詣客でにぎわう琉球八社の一つ、宜野湾市の普天間宮の新垣義夫宮司(80)。お酒が好きで歴史の話題になると話が尽きない。地元では知らない人がいないほどの人気者だ。

元兵士たちに恩返しを

 神奈川県川崎市で建築・建設会社を経営する李ヨンウさん(写真右)は、数年前コーヒーの事業を展開するためにエチオピアへ向かった。そこで朝鮮戦争に国連軍として従軍した兵士たちが住む地区に足を踏み入れた。同地区は、朝鮮戦争に参加した兵士たちを讃えるために作られたが、その後の内戦などで忘れ去られ、今にも崩れ落ちそうな家に住んでいる姿に「朝鮮戦争に参加したエチオピア兵の皆さんに恩返ししたい」という思いに駆られた。

古民家の保存と有効活用

「北海道にも古民家はたくさんあります。有効に活用すれば地域活性化につながる」こう語るのは、札幌市在住の江崎幹夫さん(66)。建設会社を営む傍ら10年前から北海道古民家再生協会の理事長を務める。

人気の記事